リモートワーキング

2015年はリモートワークの波がきているのを感じます。

リクルート、在宅勤務を全社員対象に 上限日数なく

リクルートホールディングス(HD)は10月から上限日数のない在宅勤務制度を導入する。全社員が対象で、子育てや介護といった理由がなくても利用できる。一部のグループ会社にも適用し、まず約2000人を対象とする。育児や介護などを念頭に多様な働き方ができる在宅勤務を導入する企業は広がっているが、全社員が原則、上限なく在宅勤務ができる制度は珍しい。

ぼくもずっと疑問に感じていました。 毎日、同じ時間に同じ場所に集まって仕事することにどれだけの意味があるんだろうと。 通勤にかかる時間、お金、ストレス、オフィスで発生する家賃、光熱費、無駄なことがたくさんあります。

今の職場の上司もリモートワーク推進派で、ついに来月から毎週月曜日は自宅から作業する日になりました。以前、勤めていた会社では、月に何度かは自宅や別の場所からリモートワークしても良いことになっているらしく、どうも世の中的にそういう流れになりつつあるのを毎日のように感じます。

リモートワークだけではありません。働き方そのものが変わりつつあるようです。 ユニクロ:10月から10時間労働で週休3日OK

衣料品店ユニクロ」を運営するファーストリテイリングが、約1万人の正社員を対象に、週4日働いて、3日休む新たな制度を10月から導入することが分かった。子育てや介護をしながら働けるようになるなど柔軟な勤務体系を用意し、人材の確保につなげるのが狙い。人手不足感が強まる小売業界を中心に、他社の人材獲得戦略にも影響を与えそうだ。

こういう革命的な変化を大企業から率先してやっていく姿勢というのはとても頼もしいですね。 あの企業がやって成功しているなら、うちも検討してみるかという流れになりやすいです。

なんでこんなことを書いているかというと、ぼくも今、東南アジアへの移住を検討していますが、東南アジアに移住しても今の会社に籍を置いて、リモートワークできないかなということを考えているからです。それは無理だから辞めろと言われたらそれまでなんですが、世の中全体が多様な働き方を許容していくような流れになるといいなと思っています。

今、日本はどこの企業も働き手不足に陥っています。東京にある会社が関東圏にいる人だけを対象に採用活動を行なってもなかなか人は集まらないのが現状です。だったら、リモートワークを認めて地方にいる優秀な人、もっと広げて世界中にいる優秀な人を集めることができれば、それはチャンスになるのではないでしょうか。

みたいなことを考えながら、来月は東南アジアに視察に行ってくる予定です。 詳細についてはまたこんど。