節税効果大!確定拠出年金積立プラン(個人型401K)のススメ

年末調整の季節ですね、ぼくもさっき年末調整の紙を書いたところなんですが、この手続き、毎度毎度レガシーすぎやしませんか。いろんなところから証明書を集めて、紙に記載してセロハンテープで貼り付けるって。。

まぁ、それはともかく、年末調整の良いところは支払ったお金が返ってくるところですよね。保険料などの非課税対象のものに対して余分に払っていたお金が戻ってきます。

ぼくは生命保険ともう一つ、個人型確定拠出年金に加入しています。 別名401kプランなんて呼び方もありますね。

SBI証券の個人型401k(確定拠出年金)専用サイト

この確定拠出年金、個人で入っている人は周りにあんまりいませんが、節税効果が高くオススメです。

個人で積み立てる年金制度

これは簡単に言えば年金制度です、毎月いくらか掛け金を支払うことによって60歳を迎えた時に一気に返金されます。今の若い人たちは、国の年金支払いが65歳になるか70歳になるか分かりませんが、それまでにある程度まとまった金額が振り込まれるのは安心の1つになりますよね。

積み立てた金額以上のリターンの可能性がある

確定拠出年金で預けたお金は複数の投資先に分配され運用されます。投資先は自分で割合も含めて、選択することができます。運用されるということはもちろん目減りする可能性もありますが、ぼくの場合8年間の運用の結果、資金は投資額の2倍以上に増えています。ここが単なる貯金とは違う特徴の1つですね。

月々5000円から積み立てできる

月の掛け金が5000円から設定できるので、気軽な気持ちで始められます。ちなみにサラリーマンの月額上限値は23000円です。上限値でもそんなに高くない。

掛け金の全額が所得控除対象になる!

ここです、ここに注目です。これはすごい。仮に月23000円積み立ててたとしたら、年間276000円の控除(他のと合わせて上限値はあると思います)が受けられ、その分、所得税と住民税を抑える効果があります。年金って言っても実質貯蓄みたいなもんなんですが、貯蓄した分、節税効果があるんだからかなりお得です。しかも、運用の結果、出た利益分に関しても非課税になっています。

仮に今の年齢が30歳だとして一般的な金融商品との確定拠出年金で年複利3%の利回りを得た場合節税メリットの比較をすると

一般の金融商品の場合 毎月23,000円を60才まで金融商品で積立した場合:11,925,914円

確定拠出年金の場合 60才までの所得控除による節税額は累計で2,484,000円、 60才時点の資産額は13,130,815円 合計:約1561万円

なんと300万円以上の差があります。

デメリット

デメリットとしては下記のようなものが考えられます。 ・運用の結果、元金を割る可能性もある ・運用手数料がかかる ・60歳になるまで引き下ろせない

最終的には個人の自己責任ではありますが、将来にわたる資産の形成と、毎年節税効果があるという2点で、ぼくはオススメする金融商品です。なにより、年末調整の煩わしさが、お金が戻って来ると思うだけで少し楽しくなるという精神的効果がけっこー大きいですね。

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