少子化って人類のDNAに定められた死滅期なんじゃねーの

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ぼくは大学時代、微生物の研究をしていた時期がありまして、それはもうクルクル回るファーメンターという発酵用機械の中で大腸菌を毎日培養している日々でした。それで定期的に培養液の中からサンプルを抽出して、そのサンプルの中にどれくらい大腸菌が生きているかということを分析して研究していたんです。

それで微生物会では増殖曲線という有名なグラフがあるんですが

こんな感じのグラフで必ず微生物は一気に個体量が増える増殖期を経た後、安定の定常期を迎え、最後は個体数が急激に減っていく死滅期へ突入していきます。これはもう何百回、何千回と実験を繰り返しても必ずこうなっていきます。

死滅期の原因は食べ物(グルコース)の枯渇だとか、増えすぎたことにより酸素が不足(二酸化炭素の増加)するとか、自分自身が作り出した生産物(乳酸とかアルコール)によって生育環境が悪化してしまうことによるものです。

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大腸菌はモデル生物と呼ばれ、生命体の栄枯盛衰を分かりやすく教えてくれる存在ですが、ぼくは最近、少子化と呼ばれる日本でも、少子化の原因は若者の給与水準が下がったからだとか、社会の保証体制がとか、保育園の数がとかいろいろ理由は言われていますが、もしかしてこれって人間も生物としての死滅期に入ったんじゃないかと思ったりしました。

だって普通に考えて、生命は子孫を残して種を繁栄させることが目的なはずなのに、その大義名分からすると、子供の数が社会全体として減っていくというのは考えにくいことなんじゃないかと思います。

つまり日本社会という枠の中では既に人類は増殖期、定常期を超えて死滅期に入るようにDNAにプログラムされていて本能がそうさせているのではないでしょうか。そうなってくると、もはや政治の力や人々の努力ではどうしようもないのではないでしょうか。

もちろん少子化が進むと経済の発展には大きくマイナスですが、世界全体でみると人口はまだまだものすごい勢いで増え続けていて、このまま増え続けると、食料の枯渇や二酸化炭素の増加、生活によるゴミや有害物質の処理問題、など微生物と全く同じことが地球上で起きて危機的状況になることは目に見えています。

だから人類も増えすぎると自然淘汰がはじまり全体の人数が減っていくようにコントロールされているのではと思ったりしました。経済が最初に発展して人口が急激に増えた先進国にだけ少子化が起きているということも、人類全体でみたら次々と少子化が起きていくことが予想されるのではないでしょうか。

もしかしたら人類の歴史はもう終わり始めているのかもしれない、そんなことを考える梅雨の土曜日午後でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1983年大分県生まれ。東京在住のWeb系エンジニア。
ポータルサイト、ファッションECサイト、コーディネートアプリ、食品ECサイトの開発運用などを経験。 人に役立つことや面白い記事を書けたらなと思っています。