高橋みなみ本人に直接会って「リーダー論」について聞いてきた

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すいません、タイトルは釣りです。

今日は仕事で招待されたビジネス系イベントで特別対談として元AKB48の高橋みなみさんが「リーダー論」を語っていたので聞いてきました。こちらのイベントです。けっこー貴重な話が聞けたと思うので内容をまとめてみます。

高橋みなみと言えば言わずと知れた元AKBの総監督、アイドルです、そんな彼女がなぜ真面目なビジネス系イベントで対談したのか、その辺のことから書いていきたいと思います。

ちなみに著書はこれですね、

今回このイベントに高橋みなみさんを呼んだ理由とは?

以下、主催者の冒頭挨拶の一部です。

「リーダー論」という本を読んだら、リーダシップだけでなく、マネジメントの話も書いていて非常に面白かった。世の中にマネジメントの本はたくさんあるが、このリーダー論は視点が新しいなと思う。総監督という役割を経験し、多くのマネジメントのメソッドが書かれている。一般的な企業のマネジメントのメソッドというのは男性社会で築かれたものが受け継がれている、しかしこの本に書かれていることはそれとは違うものだった。年頃の女性ばかり300名をまとめる、そういう機会というのはなかなかない、特殊なケースである、そういうケースを我々はエッジケースと呼んでいるが、そのエッジケースのノウハウを持っているのは大変貴重、学べるところがあるんじゃないかと思ってお越しいただいた次第です。

これまでの社会で、特に日本では女性の方が部下に多いというケースは少なく、また最近になって女性の管理職が急激に増えてきています。政府も女性の管理職の数を統計的に調べていますが、ここ5年くらいで1.5倍くらい女性の管理職は増えていきています。

そんな中、高橋みなみさんのノウハウというのはこれからの時代のロールモデルとして非常に参考になり必要になってくるものなのではないか、そういう趣旨ということでした。女性のリーダーというのはこれまでも時代と共に一定数いましたが、これまではどちらかというと男性社会の中で男性のようにリーダシップを持ち、男性のように振る舞うタイプのリーダーが多かった、高橋みなみさんはこれまでとは違う次世代の女性リーダーだと評されていました。

著書リーダー論について

本人が周りから言われたこと

意外なことにファンや応援してくれている人だけでなく、テレビ局でお会いした目上の方も読んでくれていたことが驚きました。そのときには、すべてが実体験だったから面白いと言われることが多かったです。

いわゆるマネジメント論、組織論ということで興味のある人が多かったんでしょうね。実際、中身を読むと、アイドルグループの話だけど、古典マネジメント本に書かれていることと共通点がとても多いそうです。つまりそれだけ本質的なことが書かれているということですね。

ダマをほぐして、チームをつなぐ

小麦粉を使った料理では混ぜ方があまいと塊ができてしまいます。いわゆるダマですが、そのダマを全部潰して滑らかにしないと美味しい料理は作ることができません。これはチーム作りも同じだと思います。

女性は何もしないとすぐに2、3人ずつのグループに分かれてしまい、そのままだと一致団結することはとても難しいそうです。ダマをほぐすためには自分から積極的にコミュニケーションをとってグループを繋いでいく、集まりには自分から顔を出して、一対一のコミュニケーションをとってチームを活性化していくことを意識的に行っていたそうです。考えるだけでも大変ですね。

心を掴むスピーチ術

感情ではなく、その感情を抱いた理由を言う

嬉しい、悲しいではなく、なぜそう感じたか、それを言った方がスピーチは伝わります。例えばメンバーに怒るときでも、突発的に切れたと思われるともったいない、こういう理由があって怒っている、そう伝えると全然伝わり方が違います。

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本人は食レポでも一緒だと言っていましたが、マネジメント全般に言えそうな話です。また、感情を表に出すことが多い女性の中でどうやってまとめてきたのかという質問に対しては、どれだけ自分が冷静でいられるかというのを大事にしてきたそうです。

例えば、今日この子元気ないなと思って優しくすると、周りからあの子だけひいきにされていると思われたりするので、どれだけ中立にフェアに接するかということを心がけてきたということでした。

人は加点式で人を判断する、遠くから何かを言っても、自分のことをわかってくれない、聞いてくれないと思ってしまう、普段から綿密にコミュニケーションをとることがとても大事。

女性は髪型が変わったことに気付いてくれただけでも嬉しいし、それが加点方式になっているため、常に気を配るのが処世術のようです。

芸能人の通信、連絡方法って何を使ってるんですか?

主にLINEが多いですね、グループLINEを作ってメンバーともやりとりしています。

情報発信はTwitter、Google+、755はあるけれど、仲間内や友達との連絡はLINEが圧倒的だそうです。これは芸能人だろうと変わらないんですね。AKBグループの全体連絡とかもLINEグループだそうです。

この質問の意図としては、企業でも近年、介護やママなどリモートで働くケースが増えていてコミュニケーションの仕方が課題となっているからだそうです。

ひとりひとりLINEだったりいろいろなツールを使ってしっかりとり、自分の時間を相手に投資してあげる、じゃないと全体で行ったことや頼んだことが伝わらない、それがツケになって返ってきます。

とにかく1対1を大切にする、ということが最も大事だということでした。これはマネジメントの本質かもしれませんね。

一人がまとめれる限界の人数ってどれくらいだと思いますか?

300人に1対1のコミュニケーションは不可能、AKBの最初のチームの16人くらいが適切だったと思います。それ以上の人数ではそれぞれのチームのリーダーに任せることが大事でした。

組織には50人の壁というものがあるらしく、一般的にはひとりひとりが抱えることができる部下は7人くらいが限界だと言われているそうです。例えば、社長の下に7人のマネージャー、さらにマネージャーの下に7人の部下、あわせて50人くらいになると、それ以上増やそうと思ったら機能不全を起こすことが多い、そのときは階層をさらに増やしていくか、非常に優秀なマネージャーを入れるとかする必要があるそうです。

高橋みなみは非常に優秀なマネージャーなのかもしれません。

最後に挨拶。

人生の経験の中で人生の先輩に話すことがなかったのでいい経験でした。
ありがとうございました。

しかし、若干25歳にしてさすがの場馴れ感で、これだけ修羅場や壁を乗り越えて堂々としていたら一般企業でも大活躍間違いないよと思いました。やっぱり第一線で活躍する芸能人というのは持ってますよ。

退出時も立派でした。評判いいみたいだし著書も買ってみようと思います。

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