ぼくが思う、どうしても嫌いな2つのタイプの人間

人間、相性というものがありますから、どうしても合わないひと、嫌いなひとは誰しもいるかと思います。ぼくも、「どんな人が嫌いですか?」と聞かれたら即答できる2つの答えを持っています。別に、最近、身近でそんな人がいたとかじゃなくて、ずっと前から変わっていない価値観です。それは、

1.偉そうな奴 2・すぐキレる奴

の2つのタイプです。

1.偉そうな奴

まず、偉そうな奴ですが、これは実際に偉いから偉そうにしていいとかそういう話ではなく、その人の立場に関わらず、人に対して上から目線で接する人が大嫌いです。

極端な例で話すと、例えば車で自分から前方車両に突っ込んだとして100%その人が悪いとします。そのときに、なぜだから分からないけど、「お前がおれの前で勝手に止まってるのが悪いんだろ。」と、自分の非を相手に転嫁するような人ですね。まぁ、こんな人、誰でも嫌いだと思いますが、態度がデカくて自分勝手な人が嫌いです。

普通に話していても、なんでこいつこんなに偉そうなの、と思うと仲良くなれる気がしません。

2・すぐキレる奴

次に、すぐキレる奴ですが、自分に都合の悪いことが起きると、すぐ不機嫌になって態度に示す人間です。なんで相手や周りの空気を悪くしていることに気付かないのか、または気付いていてもそのことを気にしないのかが理解できないのです。

情けは人の為ならずという言葉がありますが、人に親切にすることは結局自分に返ってきます。逆も然りで、人に対して刺々しい態度をむき出しにしたところで、その人が後で助けてくれるようなことはありません。つまり、目の前のことしか考えられず、一時の感情に流さされて長期的な視点を持てない残念な人なんだなと思います。

気に入らないことがあっても、できるだけ穏便に調整して、自分も相手も気持よく進められるように構築していくのが大人というものではないでしょうか。すぐキレる人は子供っぽいなと思います。

とまぁ、この2つのタイプの人間は嫌いなわけですが、生きている限り、信じられないことにどこにでも上記のような人は近くにいるものです。そんなとき、どんな風にその人と接しますか、みたいなことを聞かれたとしたら、ぼくは別に他の人と同じように、できるだけ普通に接します。

内心、こいつ死ねばいいのに、くらいのことを思っていることもあるかもしれませんが、いちいちぶつかりたくないというのが本音だし、逆にぼくが好きなタイプの人間、尊敬する人間は、相手が誰であろうと、穏やかに気持よく円滑に物事を進められる、大人な人間なので、そうでありたいと思います。

自分がとった態度や言葉が相手をどんな気持ちにさせるか、そういうことを常に自然に考えられるような余裕のある大人になりたいですね。 いや、ほんとに最近、そんな人が周りにいたとかじゃなくて、普遍的に思っていること、でした。