「iPhone」争奪戦

最近携帯業界の話が多いですが、やっぱり気になるのはiphoneの行方です。アップルの携帯端末参入は世界に衝撃を与えましたが、日本ではどこが独占販売するのか、それが今後の日本の携帯業界に大きな影響を与えるのは必至だと思います。アップルは日本進出の際に、ドコモやソフトバンクの通信方式を採用するとみられており、現在その両者がiphoneの独占契約を巡って火花を散らしているようです。

ドコモvs.ソフトバンク「iPhone」争奪戦過熱 ポイントは“上納金”か
【引用始まり】 —  「ドコモは若者向けや先進的なイメージを付けたいし、ソフトバンクは顧客増にはずみをつけたい。アップルは両社をてんびんにかけて強気の交渉ができる」(ITジャーナリスト)

 交渉の行方は、どうなるのか。通信業界関係者は「条件闘争にソフトバンクはとことん付いていくだろう。ドコモが下りるかどうかだが、ドコモの体力ならアイフォンで儲からなくても、ソフトバンクに取られるよりはマシ、と判断する可能性もある」とみる。【引用終わり】 —
ソフトバンクとしては契約者純増数をさらに勢いづけるために是が非でも欲しいことでしょう。料金プランに優位性のあるソフトバンクに強力なパートナーがつくことはブランドイメージを含めた戦略的に非常に重要です。しかし、それをドコモが黙って見過ごすわけがありません。これ以上ソフトバンクに流れを持っていかせないためにここはなんとしても阻止しなければいけないところです。そういう両者の思惑があるのでアップルとしてはどっちでもいいんだよという態度を示して条件を有利に提示することができます。ドコモとしては905が好調だし、正直無理して手に入れる必要もないのでしょうが、記事中にもあるようにソフトバンクにだけは譲れないという思いがあるのでしょう。実際、アップルは今まで各国のNo1シェアを持つ会社と独占契約を交わしているのでドコモに決まる可能性は一番高いです。ただ、ドコモはグーグルとの提携を先日発表しましたがグーグルとアップルの相性があんまりよくないのと、ソフトバンクの孫社長とスティーブ・ジョブズCEOが個人的に仲がいいという点と、ソフトバンクの子会社ヤフーが昨年アップルと提携済みだとか、いろいろ不透明な部分もあります。どちらに決まるにしてもアップルに対して相当な条件面で譲歩してかなりの額の契約金を支払うことになるのでしょう。こういう話は島耕作ファンのぼくとしては考えるだけで楽しいです。

参考:ドコモのグーグルとアップル提携等による“反撃”への本気度

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1983年大分県生まれ。東京在住のWeb系エンジニア。
ポータルサイト、ファッションECサイト、コーディネートアプリ、食品ECサイトの開発運用などを経験。 人に役立つことや面白い記事を書けたらなと思っています。