【エンドロールが凄かった】映画バクマン感想

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映画バクマンを観てきました。
ぼくは何を隠そう小学生の頃から少年週間ジャンプを毎週買い続けているジャンプファンです。30過ぎた今になっても電子書籍版を買い続けています、バクマンも当然全話リアルタイムで読んできたので、原作ファンの一人として観てきました。以下、ネタバレありの感想です。

あらすじ

『デスノート』の原作者として知られる大場つぐみと小畑健のコンビが手がけた、もうひとつの人気コミックを映像化。週刊少年ジャンプでの連載を目指す漫画家志望の高校生たちの奮闘を、リアルな語り口で描く。『るろうに剣心』の佐藤健や、『桐島、部活やめるってよ』の神木隆之介ら日本映画を牽引する若手俳優たちが競演し、青春群像を織りなす。
監督: 大根仁
出演者: 神木隆之介、 染谷将太、 佐藤健、 山田孝之、 小松菜奈、 リリー・フランキー、 宮藤官九郎、 皆川猿時、 桐谷健太、 新井浩文

予告動画

良かったところ

もう上記の予告動画を見れば、この映画の良かったところが全て詰め込まれていると言っても過言ではないです。

・テンポがいい

原作をリアルタイムで読んでる時は気付かなかったですが、バクマンの原作は20巻も続いているんですね。その長さを2時間に注ぎ込もうと思ったら当然テンポもよくなります。登場人物やストーリーもかなり絞られてテンポよく話が進んでいきます。特に前半は。

・音楽と映像の融合

監督の大根仁さんはあのモテキの監督ということで、モテキと同様、軽快な音楽と映像美がかなり良く出来ています。この映画のテーマである漫画を描くという地味なシーンの連続を、極限まで迫力のある映像に仕上げています。これはもし違う監督がやったら、セミが「ミーンミーン」と鳴く中、扇風機を回しながら地味に絵を描くシーンとかあったかもしれませんが、漫画を描いてるのに躍動感があるという映像は素晴らしかったと思います。

・エンドロール

エンドロールがよくある黒バックに名前が流れるんじゃなくてこんな感じでした。


最初、気付かなくて歴代の有名な漫画を並べてるのかなーと思ったら、1つ1つがちゃんと製作陣の名前になってるんですね。よく見たら、美術とか照明とか書いてます。こんな手の込んだエンドロール初めてみました、すごい。

いまいちだったところ

・脚本の薄っぺらさ

これは20巻もある原作を2時間にまとめたんだからしょうがないということかもしれませんが、登場人物やサイドストーリーや設定を削っているがために深みがなくなってしまっているような気がしました。例えば、主人公のサイコーとヒロインの亜豆がどれだけ好き合っていたかという描写もなしに、「夢が叶うまで会わない」というセリフもないので、主人公たちの頑張る動機や、入院したときに会いに来た意味の大きさも薄れてしまっています。サイコーと亜豆のピュアさ、絶妙な距離感が表現されていなかった気がします。

・秋人が頭良くない

原作では秋人は常に学年トップの成績で東大を狙えるくらい秀才なのに映画では、運動も勉強もやってこなかった、だったら漫画しかない、くらいの設定になってしまっていて、なんだかバカっぽいやつになってしまっていたのが残念でした。頭が良くて何でもできるけど、漫画というジャンルにその頭を使った頭脳戦で戦うところが面白いのに、と思いました。映画では、秋人がなんとなくこんなストーリー考えてみたって感じで、トーン貼りのアシスタントやんけみたいな。

・エイジがタダの嫌味なやつ

原作のエイジは主人公2人をリスペクトしていて「こんなのは僕には描けないので尊敬します。亜城木先生のファンです。」くらいのトーンなのに、映画では「ストーリーはすごいけど、絵はぼくの方が上手いですね。」とか「ダメですよ、こんな絵じゃ。」とか、単に天才だけど嫌なやつみたいな程度になってしまっているのは、原作のエイジを知ってると残念ですよね。

まとめ

てなわけで、映像、音楽、キャストは良かったです。逆に原作があるがゆえにどうしても原作と比較してしますので、気になるところは多々ありました。でもまぁ、そこまで期待していなければ、娯楽映画としては十分楽しめました。

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ABOUTこの記事をかいた人

1983年大分県生まれ。東京在住のWeb系エンジニア。
ポータルサイト、ファッションECサイト、コーディネートアプリ、食品ECサイトの開発運用などを経験。 人に役立つことや面白い記事を書けたらなと思っています。