もやもや

昨日は午後から農業ビジネススクールに行き、夜は六本木農園でマルシェナイトというイベントにボランティアスタッフとして参加してきました。そして今日は、下北沢のカフェで12時から21時まで料理を食べながら農業について考えるようなイベントに参加してきました。最近は平日も週末も農業三昧の日々で、何でそんなに農業が好きなの?一体どこを目指しているの?とかよく言われますが、正直自分でもよく分からないなーと思うところがあります。

今日のカフェイベントでは、やさと農場という農園の有機野菜を使っており、実際に鶏を捌くところを見学したり、その鶏や豚の飼育の過程をスライドショーで説明してもらったり、実際の農業に携わる同年代の人達の話をずっと聞いていました。そういう中で感じたのは、ぼくはこの一年間農業問題を経済・ビジネスの観点から見つめてきて、どうやったら農家の所得が向上し、どうやったら農業が魅力ある産業になるかということを考えてきましたが、それは机上の空論で何か道筋が一本違うような気がしてきました。

そして、もう1つ今日のイベントの主催者の人が最後に言った

「(このイベントは)楽しいだけじゃ、やる意味はないと思ってやっている。」

という言葉を聞いて、何故だか分からないけれど胸にズシンと刺さるものがありました。

今日のイベントを通じて、自分の考えが何か変わっただとか、答えを見つけることが出来た、とかじゃないんですけど、すごく印象に残ったというか、正直なんか地味に凹んで、以降なんだかもやもやとしてました。こんな気持ちは一年ほど前に通っていたヒルズの経営座談会で経営者達とディスカッションしてた頃以来な気がします。

ぼくは立派なことは何もできないし、ここで言うつもりもありません。でも、よくわかんないけれど・・・。
今月末(24,25日)にやさと農場に行って、土や農作物、鶏や豚に触れて来ようと決めました。そこに行けば何か解決する、とは思っていないけれど、今はその方が良い気がしています。今まで販売という部分に一番フォーカスを置いてきて、それなりに楽しく関わってきたけれど、それだけじゃダメだし、もっと現場に接していく必要があるのかもしれません。

ちなみに再来週末(18日)ですが、日比谷公園の土と平和の祭典というイベントで1日野菜をボランティアスタッフで売ってきます。そう、去年も行ってきた種まき大作戦です。

種まき大作戦(08年10月14日(火) )

思えばちょうど一年前の今頃から、農業に興味を持ち始めそこから全てのストーリーが始まったのです。SASの農業チームで半年間農業について調べ、その後農業ビジネススクールに通い半年間学び、その間にこせがれネットワークに関わるようになり、イベントのお手伝いを通じ人脈ネットワークが広がり、会社ではビジネスモデルコンテストで受賞しプロジェクトも発足し主導してやっています。多くの会社からビジネスのお話も頂くまでになりました。

種まき大作戦は、去年はお客さんの立場としてだったけど、今年はスタッフ側として参加するし、一年前に比べたら、格段に行動に移し、いろんなことを達成してきています。種まき大作戦というのはイベント名ではあるけれど、実際にぼくとってはこの一年やこれからの一年は人生の種まきの時期なのかもしれません。一年前に蒔いた種は今になって少しずつ芽が出始めています。一年後はもっともっと、いろんなことを実現できるはずです。核心に迫らなくてはいけない、2年後の収穫の時期のためにそう思います。

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