エントリーシートの書き方

今年も残りわずかとなり、今年の就職活動も一区切りしたのですが、既に来月書く予定のエントリーシートが10個もあって今年中にいくつか書いておかないと厳しい状況です。来月は筆記試験が一つ、面接が二つ、入ってていろいろ忙しいですからね。

それで今日某大手飲料メーカーの採用HPを見ていると「エントリーシートの書き方」というメニューがありました。
いろんな企業のHPを見てきましたが、エントリシートの書き方指南が載っているのは初めてです。一部紹介してみたいと思います。

【引用始まり】 — なぜエントリーシートを採用に取り入れているのですか。
私たちが採用活動で最も重視していることの一つは、応募者の皆さん一人ひとりの思いや考えを十分に伺うということです。しかし、残念なことにそれは物理的に不可能なため、エントリーシートを取り入れました。、エントリーシートは、当社にとっては1回目の面接の役割を果たしているのです。書式の規定を敢えて設けていないのも、皆さんに自由に意見を述べてもらいたいと考えたからです。
昨年は、技術系・事務系合わせて約4,500のエントリーシートを送って頂きました。
【引用終わり】 —

【引用始まり】 — 採点方法・基準を教えてください。
書式の違いはありますが、技術系・事務系ともにエントリーシートが選考の最初のステップとなります。
~中略~
一通のエントリーシートを複数の人間が読み、その評価が分かれる場合には更に選考者を加え意見交換をし評価しています。また、発想や展開内容は勿論ですが、次の点も必ずチェックしています。

ていねいに書いているか
自分で一生懸命考えているか
自分の言葉で書いているか

不思議に思うかもしれませんが、パソコンで打った文字でもこのことが伝わってきます。余裕をもってエントリーシートの提出をお願いします。
【引用終わり】 —

【引用始まり】 — 印象に残ったエントリーシートを教えてください。
それぞれ一つひとつが興味深く印象に残っており、選考としての大変さはありますが、楽しい仕事の一つともなっています。そんな中で敢えて言うならば、思い切って自分の考えを書いてくれたエントリーシートには強い印象があります。私たちは奇抜なアイディアを求めているわけではありませんが、試験と身構えてしまうためか、どうしてもありきたりの話で終わってしまっているエントリーシートも少なくありません。もったいないと思うこともたびたびです。これでいいかな、と思ったら一度肩の力を抜いて、自分の考えが十分書けているか、読み直してみてください。【引用終わり】 —

特筆すべき点は

・一通のエントリーシートを複数の人間が読み、その評価が分かれる場合には更に選考者を加え意見交換をし評価しています。
・どうしてもありきたりの話で終わってしまっているエントリーシートも少なくありません。

という2点です。
エントリーシートを選別する側の視点というのはおもしろいですね。
今までどういう形式で採点しているのか気になっていたのですが、解決しました。そしてここで一番大事なのは「自分の言葉でエントリーシートは書くべき」だということです。

ぼくもこの3ヶ月間エントリーシートを30通ほど書いてきましたけど、初期の頃に比べて最近は格段にレベルアップしてきていると思います。
最初の一ヶ月というのは、そもそも自己PRの核・コアが出来上がっていませんでした。自分が何をアピールしたいのか分かっていない状態です。
次の一ヶ月は綺麗な言葉、美辞麗句を使いすぎて自分の言葉ではありませんでした。どこかで聞いたようなフレーズは心に響かないようです。
そしてこの一ヶ月は必ずオリジナルの自分の言葉で書いたエピソードを軸に説得力のあるエントリーシートを書くことができるようになってきた気がします。

一番最近に書いた某食品会社のエントリーは、これで落ちるわけがないというレベルだったと自負していますし、複数の人にもそう評価をもらいました。
エントリー内容は企業によって違うので、全てがうまくいくわけではありませんけど、エントリーシートレベルでは成熟期に入ってきたと思います。
就職活動の平均継続期間は6ヶ月。残りの3ヶ月は面接のレベルアップが至上命題です。兎にも角にも面接に関しては練習量が少なすぎます。文章に関してはこの3年間トレーニングしてきたし、この3ヶ月でそれを磨き通してきました。面接は度胸と場数だと思います。これから数をこなすことによって採用人数10名以下の難関企業から内定をもらわないといけません。正直、面接がうまくなってる頃には採用活動終わってしまってるんじゃないかという不安もありますが・・・。

10月に参加したインターンシップもぼくに良い影響を与えました。
以下、インターンに参加した夜に書いたメモの内容です。
【引用始まり】 —
人事の人と話していて気づいたこと

就職活動というのはビジネスであるということ。
自分という商品の魅力をいかに伝え、いかにその会社の利益に繋がるかをアピールするかである。会社に入ってやりたいことというのは本当にやりたいことを書いてはだめ。会社が強化したい分野で不足している人材を求められているのだからその分野で活躍できる資質、専門性や意欲のある人間を優先させるのは当たり前。
そして自己PRというのも自分の製品紹介なのだから、誰でもできるような内容でいいわけがない。自分という人間が他の人には絶対に代えられない特殊な能力と才能を持っていて、それが明確な数字と実績に裏づけされていて買う価値があるという判断をさせるエピソードを用意しないといけない。
一番肝心な何ができるのか、是が非でも欲しいと思わせるような内容、ビジネスをしているという意識が学生には足りないのだと思う。考えたことやったこと、その結果成し遂げたことが誰がみても平凡な内容だと面接する価値がないと判断されてしまう。自分が買う立場なら、という視点が必要なのではないかと思う。
【引用終わり】 —

このような視点を持つことが良いエントリーシートを書くために必要なことではないかと思います。会社が強化したい不足している人材の情報は、採用HP等では入手できません。実際に働いている人にOB訪問やインターンシップ、セミナーで会うことにより聞き出すしかありません。どうしても入りたい企業であれば、それくらいの努力は最低限するべきなのだろうと思います。

会社が採用する人間は二パターンあるという話を聞きました。
一つはどうしてもその人が欲しいと思わせるような人。
二つ目はどうしても自社に入りたいという強い意欲、意思のある人。

研究職の採用シーズンはほんの後3ヶ月です。
悔いの残らないように動き続けます。

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ABOUTこの記事をかいた人

1983年大分県生まれ。東京在住のWeb系エンジニア。
ポータルサイト、ファッションECサイト、コーディネートアプリ、食品ECサイトの開発運用などを経験。
人に役立つことや面白い記事を書けたらなと思っています。