ドコモ独り負け続く

NTTドコモ純減 「守備」弱さ露呈 料金プラン見劣り

【引用始まり】 — NTTドコモの8月の新規契約数から解約数を差し引いた「純増減数」が9カ月ぶりに、解約数が新規契約数を上回る「純減」に転じた。8月22日から2年の継続利用を条件に基本使用料を半額にする新サービスで巻き返しを狙ったが、それでも顧客流出に歯止めをかけることができなかった。携帯市場で50%超のシェアを握る巨人ドコモだが、3位のソフトバンクモバイル、2位の「au」を展開するKDDIの猛攻をはね返すことができず、“守りの弱さ”を露呈している。【引用終わり】 —

NTTドコモのシェアが下がり続けています。
そもそもシェアが50%超もあったのが異常な状態で、そんな状況で契約者数が流動的な現状において、(よくわからないけど)確率論的にも数学的に見て増えるわけがないんじゃないかと思ったりします。

それでもこれ以上の値下げ合戦はしないと言い張るドコモ。
企業体力で圧倒的に優位なドコモが徹底的に値下げで対抗すれば必ず最後に生き残ることができます。しかしそれは値下げハンバーガーで経営がボロボロになったマクドナルド、ハンバーガー業界と同じ道を辿ることが明白なのでやってはいけないことです。そしてそれが分かっているから孫社長は強気で挑発することができるのです。

値下げをすれば利益が大きく減り株価や将来の投資に不安が残り、値下げをしなければ料金が高いという消費者のイメージによりシェアがますます減り、やはり株価に影響するというドコモにとってはどうしようもない状況になってきました。唯一の対抗策は次世代携帯を含む、機種の機能面での充実具合になるわけですが、残念なことにユーザーは携帯のこれ以上の進化をあまり望んではいません。何より今一番大事なことは料金の安さ、お金のかからなさなのです。ソフトバンクはホワイトプランにより薄利多売を仕掛けていますが、これと純増連続一位という安いイメージが定着し、ユーザー数が増えることによって成り立つビジネスモデルを確立してきました。

NTTドコモという企業はやはりピークを過ぎたようです。
3年前は考えられないことでしたが、ソフトバンクの新規参入、ナンバーポータビリティの導入により業界の勢力図は大きく塗り換わろうとしています。
次は携帯電話のアドレス統一化を目指しているようですが、そうなればまたさらにユーザーの流動化が進み、おもしろいことになりそうです。

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