ヤフオクと世界最大eBay提携

【引用始まり】 — <日経>◇ヤフーと米イーベイ、ネット競売で提携・応札簡単に
ネットオークション世界最大手の米イーベイと日本の最大手であるヤフー(井上雅博社長)が業務提携し、 ネットオークションサービスを相互乗り入れする。双方の会員が相手国で出展された品目に簡単に 応札できるようにする。両社の年間落札額は日米で合計4兆円規模。提携により国境を超えた巨大な 消費者間の売買市場が成立、ネットが生む新たなモノの流れが内外価格差の縮小を促すことになりそうだ。【引用終わり】 —

ヤフオクこと、日本のYahoo!JAPANの運営するヤフーオークションと、アメリカのオークション会社eBayの業務提携です。この2社は元々ライバル関係で米ヤフーはアメリカでeBayに敗れ今年6月にオークションから既に撤退しています。そしてeBayは日本でヤフージャパンに敗れ2002年に撤退しています。つまりeBayはアメリカを含め、日本を除く世界でのシェアNo1オークション企業であり、ヤフオクは日本国内No1オークション企業なわけです。

イーベイ利用者数は全世界で8300万人で、ヤフーのオークション出品可能会員は660万人ということで圧倒的にイーベイの方が利用者は多いです。しかし、イーベイにとって日本は有力な市場であるし再進出するよりは最大手と組んだ方が良いという判断だったのだろうし、ヤフージャパンにとっても世界に進出する新しい切り口となり得ます。元々インターネットの利点とは世界のボーダレス化にあるわけですから、このように世界各国で自由に取引が行われるようになる仕組みができていくのは非常に良いことだと思います。始めはトラブルも多発するでしょうが、本来インターネットの可能性はこのような分野にこそ発揮されるべきで、将来的には中国やインドを含めた世界各国の有力オークションサイトがどんどん提携していくべきだと思います。

オークションというか、貿易の基本ですが売買というものは場所によってその価値が違い、かつて砂糖や香辛料がそうであったように世界規模でこそ、その力はより強く発揮されるものです。例えば軍モノのミリタリー商品やアンティークの家具なんかはアメリカの方が安く手に入るだろうし、世界的ブームのアニメや漫画は日本の方が安く手に入ります。特にうちのインド人留学生のRさんなんか、研究室で毎日「ナルト」の話をしています。アメリカでもすごいみたいです。

【引用始まり】 — ★検索1位はブリトニーさん 米ヤフー、4位に「NARUTO」
 ロイター通信は3日、米インターネット検索大手ヤフーのサイトで2007年に最も多く検索された のは米人気歌手ブリトニー・スピアーズさんだったと報じた。4位には日本の人気漫画シリーズ 「NARUTO」が入った。
 NARUTOは、忍者学校の問題児ナルトがライバルたちと競いながら優秀な忍者を目指す物語。 日本で原作コミックは8000万部以上が売れ、米国でも大ヒットしている。【引用終わり】 —

米ヤフーの年間検索ランキングで4位ですよ。
半端じゃないです。
Rさんに読み終わった週間少年ジャンプをあげたら大喜びしていました。
可能性は無限大です。
問題は山積みでしょうけど、インターネットはこうあるべきだという良い例でした。

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1983年大分県生まれ。東京在住のWeb系エンジニア。
ポータルサイト、ファッションECサイト、コーディネートアプリ、食品ECサイトの開発運用などを経験。
人に役立つことや面白い記事を書けたらなと思っています。