不二家

【引用始まり】 —  菓子メーカー「不二家」(東京都中央区)の埼玉工場(埼玉県新座市)で昨年11月、消費期限切れの牛乳を原料としたシュークリーム約2000個を製造、出荷していたことが分かった。【引用終わり】 —

【引用始まり】 — 東京都中央区の本社では藤井林太郎社長らが会見。昨秋からの調査で、埼玉工場ではほかにも〈1〉期限切れ牛乳を7回使用〈2〉アップルパイなどに使っているりんご加工品の賞味期限切れを4回使用〈3〉プリンの消費期限を1回、社内基準より1日長く表示〈4〉細菌検査で出荷基準に満たない「シューロール」を出荷した-ことを明らかにした。【引用終わり】 —

【引用始まり】 — 同日会見した藤井林太郎社長は「安心と安全を保障するため」として、全国の不二家チェーン約900店舗で洋菓子販売を休止すると発表したが、安全のための品質管理体制はあまりにお粗末だった。【引用終わり】 —

【引用始まり】 —  11日午前の東京株式市場で、シュークリームに期限切れの牛乳を使用していたことが明らかになった不二家の株式に、取引開始直後から売りが殺到、株価は一時前日比26円安の207円まで急落した。
【引用終わり】 —

不二家、食品業界の老舗ですがこの件で終わってしまいましたね。
食品会社で一番大事な品質保証を怠ってしまった報いです。
こういうことが起きるから食品業界は恐いのですが、雪印の件で一体何を学んだのでしょうか。消費者に対する誠意、お客様本位、品質本位が食品会社の使命です。消費者をこういう形で裏切ってしまった会社はこれから非常に厳しい状況に追い込まれてしまうでしょう。

でも、あえて、このタイミングでエントリーして会社説明会とか行ってみたいなという好奇心もあったりします。今年は採用どころじゃなくなるでしょうから、人事の採用担当者は気の毒ですね。
説明会での学生の視線は例年以上に厳しいものになるでしょうからね。

結局こういう事態が発生した背景としては少子高齢化や健康ブームから菓子業界全般の不況から原料費をできるだけ抑えたいという製造現場での事情があったようです。菓子業界だけでなく、これからは食品業界、消費者向け製造業界は同じような条件に当てはまり悩まされることになるのでしょうが、そこでどういう選択をしてどういう行動に出るのかが、企業としての生き残るかどうかの分かれ道だと思います。

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