今日あったこと

お昼ごろ原付で最寄の駅まで向かい、電車に乗る。
2両編成か3両編成か分からないが、1時間に3本しか出ない電車の中には中学時代片思いしていた子がたまたま乗っていた。帰省していたのは知っていたが、その遭遇率の高さが田舎レベルを物語っている。東京でも何度か会ったし声をかけてもよかったのだが、昨日メールを送ってまだ返事がなかったこともあり、話をするのがめんどうだと思い気付かぬフリをする。

目的は西日本シティ銀行。世界のシティ銀行とは何の関係もない。
東京には八重洲口支店しかなく、記帳もできないし、口座自体今は使っていないので解約しようと通帳とカードを持ってきていたのだ。入り口から入ると街人数は0人で、受付のお姉さんに最高の笑顔で迎えられる。さっそく解約の旨を伝えると、さっきまでの笑顔が嘘のように冷たく扱われる。しかも、銀行印を登録しているものを間違えて持ってきてしまったことが分かると、「東京に一週間後に書類送りますから、それに記入してまたここに持ってきてください」という嫌がらせとしか思えない対応を受ける。釈然としない気持ちのまま、平日しか開いていない不便さを呪い店を後にする。次に大分に帰ってくるのは一年後なら早いほうだろう。

当初の目的を果たせない悶々とした気持ちだったが、その支店の隣のパチンコ屋に行くことにした。そこは数日前にも訪れ、偶然にも同い年の従兄弟が働いていたのだ。今日は別に挨拶するつもりもなく、なんとなく入ったのだがトイレに行く時に見つかり2、3会話する。今日は実家で盆踊り大会があるのだが、夜の12時まで仕事だそうだ。2時間ほど滞在し、1万5千勝つことができた。数日前も1万円勝っており、たまにしかしていないが社会人になってから何気に無敗である。勝つつもりで打っているわけではないのだが、しっかりと生活を支える糧になっている。今月もなんとか給料日を迎えることができそうだ。

フォーラスのジュンク堂へ行き、東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」を購入する。これもまた、昔好きだった人のお勧めセレクトだ。一体、何人昔好きだった人がいるのか自分でもよく分からない。
駅の近くのラーメン屋に行ってみる。
そういえば朝から何も食べておらず3時という中途半端な時間だが、とんこつラーメンを頼む。アニメ声の女店員が男店員に向かって「私のタバコ、ぱくったでしょ?」と話していたのが印象的だった。味は何か足りないが九州っぽいラーメンだった。

やることもなくなったので帰りの電車に乗り込む。
東野圭吾の毒笑小説を読んでいると自分が降りるはずの駅を通り過ぎていることに気がつき慌てて降車する。次の電車の時間を確認すると20分後だったが、原付が前の駅にあるので待つことにした。待っている間に毒笑小説を読み終える。世にも奇妙な物語風でおもしろかったな。そんなことを考えていると電車が来たので乗り込む。またもや2両編成か3両編成だったが、乗った瞬間目が合った人が中学の頃付き合っていた人だったので思わず二度見する。その遭遇率の高さが田舎レベルを物語っている。やっぱり大分には住みたくないなと思いつつ、今度はすぐに次の駅で降りた。

原付を置いたのが自転車専用駐車場で、警察署の前だったので少し心配していたが、何の問題もなかったようで無事乗って帰ることに成功した。やはりなかなか原付は気持ちが良い。家に帰ると妹が電話で誰かと親しげに話しているが、どうやら成人式の着物を売る業者からの電話のようだ。親が前に話していたが、毎日のように着物の勧誘電話がいろんな会社からかかってくるそうだ。強引であればあるほど、悪徳業界のイメージがついてゆく。

そろそろ5時だ。
親戚がやってきた。親戚の子供がもう5歳というから驚きだ。去年は歩くこともままならなかった下の子供もカタコトの日本語を話すようになっている。男子三日会わざれば刮目して見よとはよく言ったものだ。5歳の子供は羞恥心と3の倍数ばかり言っていて、テレビの影響力の大きさを実感する。こんなとき、子供とどう接すればいいのか分からないが、自分の子供は早く欲しいなと思う。しかし同時に東京で休みの取れない安月給でこの時期に帰ってくることは不可能だとも想像し、いろんなことを考える。

10時が過ぎ、親戚も皆帰っていった。
次に会うのはいつになることだろう。
今日は特に理由もなく文体を変えてみたが自分で読んでもおもしろくない。ここまでわざわざ読んで頂いた人には感謝したい。では、またいつか。

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