任天堂の財務体質

かつて64やゲームキューブでPS2に負け続けてきた任天堂ですが、意外にも(?)財務体質はものすごくいい企業なようです。
次世代機ではソニーに圧勝の下馬評ですが、ニンテンドウDSでもPSPより遥かに売れてるし、スーファミ以来の任天堂の時代がやってきそうです。

任天堂の財務体質

何がすごいって任天堂の預金額です。
662,810,000,000ということで、預金額の利息だけで312億5百万円にもなるそうです。従業員数が1,150人しかおらず、一人当たりでなんと27,134,783円の利息を受け取る計算になります。
つまり、任天堂は預金の利息で従業員の給料を全てまかなえる程の潤った財務体質の企業だということです。

この預金額は任天堂が何の製品も生み出さず販売もしなかったとしても8年間存続できるほどの経営体力に当たるそうです。これがソニーだと1年半しか持たないみたいです。

先日ぼくはソニーのバイオノートPCを購入したんですけど、受け取ったその日にバイオのバッテリー交換のニュースが流れて焦りました。型は違ったようですけど、ソニーはいろんな面で苦戦を強いられているようです。
【引用始まり】 — ソニーは19日、平成19年3月期の連結業績予想の営業利益を当初の1300億円から62%減の500億円に大幅に下方修正すると発表した。ノートパソコン用充電池の不具合に伴う回収費用に約510億円を引き当てる結果、第2四半期(18年7~9月期)の営業損益は210億円の赤字に転落する見通しだ。

 11月中旬に発売する家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」の予定価格の引き下げなどゲーム部門の苦戦も通期の利益を600億円押し下げた。電池とゲームの2部門だけで1110億円の大幅な営業減益となったことで、目指していた「V字回復」は難しくなった。【引用終わり】 —

この上、ソニー製のバッテリーが米アップルコンピュータ、東芝、富士通、日立製作所、レノボ、シャープなど多くの会社で使われていたため、今後訴訟問題に発展する可能性も高く、損害賠償によりさらに大きなダメージを受ける可能性があります。

【引用始まり】 —  米大手格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は20日、充電池の大量リコールなどに絡んでソニーが2007年3月期の業績見通しを大幅に下方修正したことを受けて、同社の長期格付け見通しを「安定的」から「弱含み」に変更したと発表した。【引用終わり】 —

世界のソニーの復活はいつになるのか、復活できるのでしょうか。
そして財務体質の良い任天堂はこの先、そのお金をどこに使って進んでいくのでしょうか。ソニーのゲーム部門が2000億の赤字だったら、そこを任天堂が譲り受けたりしたらおもしろいかと思ったりしますけど。企業って常に流動する生き物だと思いますね。

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1983年大分県生まれ。東京在住のWeb系エンジニア。
ポータルサイト、ファッションECサイト、コーディネートアプリ、食品ECサイトの開発運用などを経験。
人に役立つことや面白い記事を書けたらなと思っています。