依存しないこと。

一番大切なことは何かを矢沢永吉に尋ねたところ、こう答えたそうです。

「依存しないことだね。」

今日はアートディレクター、佐藤可士和さんのお話を聞いてきました。

可士和さんのWebサイトは色で出来ています。今関わっているプロジェクトのデザインで使っている色で表現したそうです。例えばSMAPだったり、ミスチルだったり、LOFTだったり、UNIQLOだったり、はたまた幼稚園だったり、見てお分かりの通りデザインセンスとブランディング力が非常に優れた人です。新国立美術館のロゴも可士和さんが手がけてます。一緒に行った会社の同期が言ってましたけど、何より自分に対するブランディング力が優れていているからこそ、今の地位があるわけで、この人に任せておけば大丈夫だと周りから信頼される信用、ブランド力に溢れた人です。

可士和さんはデザイン力とブランディング力には類まれなる才能を持っていますけど、パネルディスカッションとして参加した竹中平蔵さんは話すのがやっぱり本当に上手いです。竹中さんの話を目の前で聞くのは二度目ですが、人の話を一見聞いていないような返しかと思いきや全然関係ない角度から鋭く上手に切り返します。ここがね、朝の特ダネに出てくる眞鍋かをりと決定的に違うところです。眞鍋かをりは聞いてて分かるんですけど、答えを準備してるんですよね。どんな質問を小倉さんから投げかけられても結局は用意してある同じ答えを返します。頭のキレが全然違います。

竹中さんの話の中で今日印象に残った言葉をいくつか紹介します。

【引用始まり】 — その国の政治はその国の国民の民度を超えることはできない。【引用終わり】 —

【引用始まり】 — 日本版ミシュランの☆の数が多いのは、その裏にある日本の農作物のレベルが高いからです。【引用終わり】 —

竹中さんが可士和さんに仕事のやり方的なことを聞いた時に、可士和さんは

【引用始まり】 — とりあえず、やってみる、とりあえず、しゃべってみる、それが形になって自分に刺激となり返ってくる。【引用終わり】 —

と答え、それに対し竹中さんは

【引用始まり】 — トライしてみる、良い批評家を持つことが大事【引用終わり】 —

と受け答えていました。
すごく大事な姿勢だと思います。

理由なんてね、考えちゃだめなんですよ。
とにかく目の前で困っている人をばんばん助けりゃいいんですよ。
今、目の前で泣いている人を救えない人間がね、明日、世界を救えるわけがないんですよ。
なぜ好きなんだろう、どこが好きなんだろうとか余計なことは考えずに、トライしてみなきゃ、一生何も始まらないんですよ。

今いる場所に依存してちゃだめです。

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ABOUTこの記事をかいた人

1983年大分県生まれ。東京在住のWeb系エンジニア。
ポータルサイト、ファッションECサイト、コーディネートアプリ、食品ECサイトの開発運用などを経験。
人に役立つことや面白い記事を書けたらなと思っています。