医龍

今日は23日土曜日です。
24シーズン5の4巻から6巻が出る日ということで午前2時にビデオ屋を3件周ったのですが、計45本が既にレンタル中でした。
レンタル開始2時間で全滅ってお前ら鬼かと思いましたけど、次回はもっと気合が必要なようです。
仕方ないので行ったついでに今更ながら、前ドラマにもなっていた漫画「医龍」を全巻借りて読んでいました。

ブラックジャックによろしくでも、医龍でもこの手の漫画を読んでると医者って大変だなーと思ってしまいます。
所詮、漫画の中の話なのでこれが現実だとは言えないのですが、それでも作者なりに取材は入念に行っているはずなので事実に即していないとも言えません。過酷な労働条件の中での過労死、研修医の月給5万円、一日睡眠時間3時間、次々と運ばれてくる患者、ミスを起こせば訴訟とやってられない職業ですね。

それでも日本では憧れの職業ベスト3に必ず入る人気の職業で、目指す人は後を絶ちません。アメリカでは医学部に入るためには一度他の学部を卒業していることが必要なようですが、日本では高校卒業と同時に入学します。
ぼくの友達にも医学部に入った医者の卵がたくさんいますが、彼らはいずれも成績はよかったものの、それ以外に医者になりたいという明確な意思、理由が本当にあったのかとぼくはいつも疑問に思います。

ぼくがいつも読んでいる琥珀色の戯言のfujiponさんはブログの中でこう述べています。
中学時代は秀才だったが、後に負け組になった人たちの話
【引用始まり】 — 結局、なんとか自分なりに踏みとどまれたのではないかとは思うのですが、「末は博士か大臣」どころか「ニートか引きこもり」ギリギリの人生というのが、なんともはや。情けない話なのですが、僕が医者になって良かったと感じるのは、仕事が楽しいとかそういう面よりも、それが「人に嫌われることはあっても、バカにされることはあまりない仕事」だからのような気がして悲しくなるときがあるのです。【引用終わり】 —
「誰かのために死ぬ」「何かのために生きる」ということ
【引用始まり】 — 僕は、何のために仕事をしているのだろう?と。
患者さんのため? お金のため? 自分の存在証明のため? 仕事が楽しいから?でも、「患者さんのため」なら、もっと腕の立つ医者に診てもらったほうがいいのでは?「お金のため」というのはあるのだろうけれど、僕はもう、そんなに欲しいものって無いんです。「自分の存在証明」に、なってるのかな今の仕事は?「楽しい」かと問われたら、目の前で人が痛がっていて、それをなんとかしなければ自分の責任になるという状況は、けっして楽しくはありません。【引用終わり】 —

みんなの憧れの職業、医師を生業とする人の本音が読めるブログです。
医者の仕事は決して楽しくない、けれどそれなりに社会的地位がある仕事だしお金にも困らない、普通に仕事をしていれば周りからバカにされてプライドを傷つけられることもない。多くの医師の現実だと思います。
ここにぼくが成績がいいという理由だけで医学部を受験していった友達に感じる疑問の根底があるのだと思います。本当の意味で医師という仕事に就きたかかったのかと・・・。
どんな仕事でもそれなりに大変だとは思うんですけどね。
日本の偏差値社会では多くの才能が自動的に医学部に流れてるのも事実です。

2 件のコメント

  • [医学部かー]
    俺は医者になるのではなくて、ヒトを扱った「生命を科学する」ということをしたくて医学部に行きたかったなー。
    ま。おつむが足りないわけだったけれども。

  • [Ykさんへ]
    おれの友達も研究がしたくて医学部に入ったみたいだけど、医者は医者だから研究だけってわけにもいかないよね。最新の研究がしたいならやっぱ大学病院残るべきだろうし、そうするといろんなしがらみがあって大変そうだなー。

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