売り手市場の終焉?

ここのところ急激に景気の後退が進んできているように感じる一方ですが、そーいえば2010年卒の就職活動が既に始まっているようですね。ぼくの弟も今年、就職活動なので今年の就職戦線は果たしてどのような状況になるのか気になってはいました。

【2010年新卒採用動向】売り手市場の終焉・個へのフォーカスの時代
【引用始まり】 — 1)サブプライムローン問題に始まる金融不安から、外資系金融機関及び新興不動産企業を中心に採用縮小・凍結の動きが5月以降急激にめだつようになった。
2)団塊世代の退職に伴う一時的な雇用ギャップが、ここ数年の採用拡大によってほぼ調整され、企業の新卒採用数が落ち着きを見せている。
3)2~3年前の採用活動で数百人~千人単位で新卒学生を採用し、求人倍率押し上げの中心となっていた新興企業のいくつかが、廃業に追いやられたり、事業活動・就職活動の縮小を行っている。
4)中小規模の専門商社・メーカーなど、景気による影響を受けやすい業界で、景気の先行き不安を見越して、採用人数を過去2~3年と比較して縮小する企業が増えている。【引用終わり】 —

まあ、これだけ先行きに不安感が広がっていますから去年がピークだったという見方はおおむね正しいということになりそうです。ただ、今年の採用計画というのは一年前には既に決まっているはずなので、おそらく本当に厳しいのは来年からだろうなとは思います。うちの会社も2010年は例年通りの採用規模を維持するそうです。というわけで全体を考えてみると、昨年と比べて横ばい、あるいは微減という感じでしょうか。言い換えると、今年もまだ売り手市場だということです。ただ、企業や採用担当の心理としては採用予定数を下回っても優秀な人材だけを確保したいというような風潮にはなるかもしれません。

売り手市場と言われた2008でも相当苦労したぼくみたいな人もいますし、結局は本人の能力次第ですから関係ないとも言えますが、この先行き不安感は学生にも当然ありますから例年以上に大手志向、安定志向は広がるんだろうなと思います。そうなると、大手に絞ると倍率が高いので厳しい、しかし中小は採用を敏感に減らしているので厳しいということになりかねない気もしたりします。

某求人サイトの売り上げは今年になってから急激に落ち込んでいるそうですからね。
やはり今年は転換期ということになりそうです。

コメントを残す