就職活動で見たすごい奴

今日は今回メインの会社の説明会。
それほど大きくない会社なので2年前までは新卒を公に募集もしていなかったそうです。
お昼からでしたが、本社は銀座の中の非常に分かりにくい場所にあって探すのに苦労しました。方向音痴は大変です。銀座という地価の高い場所だからなのか本社のくせにあまり新しくない小さなビル、しかも4階のみという立地でした。あまりに分かりにくいので3人も遅刻してきましたもん。予め道に迷うことを予測して4時間前に現地入りしたぼくは勝ち組です!

入ってみると会場は四角形に机を囲んで、説明にはプロジェクターも使われずパワーポインタをプリントアウトした資料だけで、雰囲気は暗く、某K製薬の圧迫面接を思い出させる感じで最初の印象は最悪でした。けど、人事の人が本音で話している様子が伝わったし、悪くない会社かなというのが最終的な印象です。

今回は履歴書の提出と一次選考として作文がありました。
エントリーシートと書いていましたけど、普通に時間制限の作文でした。
問題の一つに「あなたの最近の興味」ってのがあったんですけど、最初「あなたの最近の趣味」に見えてガーデニングのこと書いていたら違ったので焦りました。本当は就職試験みたいなやつで政治や宗教のことはタブーなのかもしれませんけど、最近、興味があるのは政治のことなんで、そろそろ政権は交代すべきだ的なことを書きました。まあ、一次選考だし、この書類と作文はきっと通過すると思います。どんなもんですかね。住宅手当として家賃の8割5分支給というのが個人的に超好感度アップに繋がりましたが。

さて、就職活動をしていると説明会や一次選考では「そんなやつおらへんやろ」というようなのが混ざっていたりします。今日は久しぶりに見ました。
まず今日の席は円陣みたいなやつになっていて、雰囲気は重く誰もしゃべっていなかったんですよね。てか偏見かもしれませんが、この時期の選考って参加してみると全体のレベルが低そうな、オーラのない面子がそろっている気がします。
そんな重い空気の中、後ろの扉が開き「こんにちはー。」と人が入ってきました。入った瞬間全体に挨拶するなんて人事だろうと思って、他の人といっしょに「こんにちは」と返し振り返ってみると、海外旅行かよというくらい大きなコロコロのついた旅行かばんを引きながら髪の長い男が入ってきました。男はおもむろにぼくの隣の隣に座ると、隣の人に「どこからきたの?」と話しかけ「え、近いね。自分は○○(聞き取れない)から来たんだけど。あ、泊まってるのは弟のとこなんだけどね。弟は東工大生だからさ。東京で遊びまくってるよ。え、君はどこからきたの?」と反対側の隣の人にも話しかけ、この時は誰も聞いてないこともよく話す、えらい積極的なやつだなくらいにしか思っていませんでした。

程なく説明会は始まり人事の人が話し始めておよそ30分後
「あのーすいません!」
例の男が話を遮ります。なんだ?この後質問タイムがあるって言ってただろと思ったのですが男は「すいません、鼻水が出てしまったのでかんできてもいいですか?」
人事「はい・・・どうぞ。」
なんてホームルームチックな、と思いましたが男は部屋の外で大きな音を立てて鼻をかんでいました。ぼくも風邪を引いているので気持ちは分からなくもないですが、人事の説明を中断させるなんて勇気がありますよね、というか典型的な空気の読めない人なんだなと分かり始めてきました。

そして説明会の後はどんな質問を繰り出してくれるのだろうと思いきや、質問は何もせず、続いて作文の筆記試験が始まりました。始まるときにも隣の人にごにょごにょ話していたので何か筆記用具でも借りたのかもしれません。制限時間の30分が過ぎ、人事が終わりの合図を告げ、今後の選考について説明を始めます。終わる瞬間、例の男は「あの、すいません、あとちょっと・・・」とかなんとか言っていましたけど、人事には聞こえなかったのか無視したのか説明は続いていきます。そして作文を含めた提出書類の提出の時に、男は改めて「すいません、ちょっと時間が足りなくて・・・最後のとこ書き直してもいいですか?」と質問していました。いいわけねーだろと思いつつも、作文の時間制限なんて目安だしとも思うし、どう判断するのかなーと聞いていると、人事「・・・・いいですよ。」
妙な間が空き、あー絶対こいつ落ちたなと思った瞬間でした。なんだろ、説明会と筆記試験の段階で内容に無関係でマイナスポイントを作り続けるこいつはすごいなと思いましたよ。空気は読めないし、印象が不利になるとも思わないのか、時間内に終われない能力的にもどうかと思うし、総合的に頭悪いんじゃないのと思いました。

一次選考以前の段階でわざわざ遠くからきたのに落ちるのもどうかと思いますが、きっとまともに選考されても一次選考でも落ちるだろうし、面接進んでも一次面接で落ちるのでしょう。そして、だから、この時期の説明会に参加しているのでしょう。ぼくも優秀じゃないので人のことは言えないですが、落ちるってのは落ちるべくして落ちるんだなとも思います。人事には鉄則があるそうですよ。
「間違って落としても構わないけど、絶対に間違って採るな」
つまり判断に迷ったら落とせ、会社に不利益をもたらす可能性のある人は絶対に採用するなという鉄の掟です。それって優秀な人でも落ちることはあるけど、落ちるべくして落ちた人はまぐれで内定がもらえる可能性はないってことですよね。内定が出なくて悩んでいる人は自分が落ちるべくして落ちていないか、なぜそう判断されるのか考えたほうがいいかもしれませんよ。この時期のリクルートスーツを着ている人を見ていると、やたら派手か、やたら地味な二極化が進んでいるように見えるし、特に女性であれば見た目にも気を使ったほうがいいんじゃないかと個人的には思います。判断に迷うことになるような努力でなんとかなるポイントは確実に押さえとくべきです。てか言っちゃ悪いけど、この二日間で痛烈に感じたこと「もはや美人は売れ残っていない」これ、マジです。美人は絶対的に有利な世の中です。

さて、このような選考で出会った痛い感じの人ですが、まとめサイトなんてのもあります。
就職活動で見たすごい奴まとめサイト
思えば10月11月に出会った人たちはレベルが高かったなと思います。
徐々にレベルの下がってきている就職活動最前線ですが、まあなんとなく適当に過ごしてみたいと思います。

2 件のコメント

  • [すごいねー!]
    ほんとにそんな人いたの!?
    自由人ってゆーか、なんつーか。。。すごいわw

    そういう俺は最近、自分は間違って採られたんじゃないかと思うほど、自分の無能さに辟易してるよ(´・ω・`)ショボーン

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