年収と子供の学力差

【引用始まり】 — この調査は、お茶の水女子大学の耳塚寛明教授が、首都圏にある人口およそ25万人の市に住む小学6年生およそ1200人と、その保護者を対象に行いました。

算数の学力テストの結果と保護者の所得を比べたところ、
▽年収500万円未満の家庭の子どもは平均点が100点満点で42点
▽500万円から700万円未満では43点
▽700万円から1000万円未満では54点
▽1000万円以上では66点で、年収が高くなるにつれて点数も高くなっていました。

耳塚教授は「漠然と指摘されてはいたことだが、データのうえでも家庭の経済力による学力の格差が表れた。格差を埋めるため、学校で十分な指導を行えるように財政的な支援が必要だ」と話しています。【引用終わり】 —

このニュース、今日バイトしながら見てました。
今日はせっかくめちゃイケがあったのに、おばちゃんが興味ないためずっとニュースを見るはめになってしまいました。
それでこの調査ですけど、教授が言うにはこの手の調査は今まであまり行われていなかったけど、今回はっきりしたということでした。

けど、これって当たり前のことだと思うんですよね。
年収の高い親の子供が頭がいいのは、親の年収が高い理由が「頭が良くて収入の高い職、役職についている」可能性が高いからですよね。つまり遺伝的要因が大きなファクターになっているのだと思います。
一般に勉強ができる人間に必要な資質として「集中力がある」「好奇心旺盛」「従順」だとかそういう性格的要素が遺伝的に伝わっているから、頭のいい親の子供も頭がいいのだと思います。
もちろん遺伝的要因だけでなく環境的要因も大事だとは思います。
でも環境というのは何も塾に行かせるお金があるかどうかという意味ではなく、勉強の仕方・重要性を知らない親と知っている親では教育方針、家庭内での教え方(家庭教師代わりになれるかどうか、自分の経験から精神論を語れるか)に大きく差が出ると思います。
経済力が低い家庭は教育に対して熱心ではない傾向が強いだけではないでしょうか。

つまりお金持ちの子供は遺伝的要因、環境的要因どちらも兼ね備えているから、このような結果が出たのであって、経済的格差だけが学力格差の原因になっているという風なこの調査の結論付けはどうかと思います。
それに母数は1200らしいですけど、それぞれの年収の母数も気になるところですね。データ数もこれで十分なのでしょうか。てか年収のアンケート集めるの大変でしたでしょうね。こんな研究を何十年もしている先生も世の中にはいるのだと思うとおもしろいものです。

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ABOUTこの記事をかいた人

1983年大分県生まれ。東京在住のWeb系エンジニア。
ポータルサイト、ファッションECサイト、コーディネートアプリ、食品ECサイトの開発運用などを経験。
人に役立つことや面白い記事を書けたらなと思っています。