弟の就職活動・終

弟が本日最終面接を受けた会社から内定をもらったようです。
教授推薦書も提出済みなようなので他は蹴ることで就職活動終了です。
弟が就職を決めた会社は、ちょっとだけヒントを出すと家庭用日用品メーカーでは2強のRじゃない方で清潔で健やかな毎日なイメージの会社です。

何はともあれ、お兄ちゃんは弟が無事就職活動を終えてくれて一安心です。道を外れた、ぼくとは違い研究職採用でほかには5社以上最終面接まで進んでいたし、実は既に内定をもらっていた会社もありましたが、今日内定をもらった会社に落ちたらでいいから来て欲しいとまで言われていたそうで、とてもぼくの弟だとは思えない優秀ぶりですね。

うん、よかったよかった。
同じ高校を卒業し理系に進み、ぼくは生物、弟は化学を専攻していました。2人とも大学・大学院時代を通じて学んだことは研究職には就きたくないという答えだったわけですが、大学の特殊性を活かし経験もないのにエンジニアの道を選んだぼくと、それでも研究職を選んだ弟の選択はどちらが正しいとかではありませんが、さっきちらっと見たら平均年収が300万円うちの会社の方が低いというサラリーマンの現実を実感したりもしました。安心して実家の将来は任せたいと思います。ま、100%大分勤務はないでしょうけどね。

ぼくはぼくで、これからのキャリアパスに悩むところです。
目の前の毎日にいっぱいいっぱいで中長期的な視点で将来を見れていない気がします。毎日たくさんのやらなければいけないことがあって、毎週いろんな予定が詰まっていて、一年はあっという間に過ぎ去っていくし、気づいたらいつの間にやら10年経っているかもしれません。

今の会社にずっといる可能性はない。
そう思っていても何もしなければ明日は毎日やってくるわけで。
何もしないというのはじっとしているという意味ではなくて、週末も家でだらだら過ごさず、人脈作りや勉強のためにかなりアクティブに活動しているつもりだけど、1つの目的に向かってそれらが為されているのかと言われるとかなり怪しいところもあるわけです。

先週の週末、NPO法人農家のこせがれネットワークのスタッフ募集説明会とやらに参加したのですが、今こせがれネットワークは設立直後ということで大変混乱期にあり、組織を作っていくためのコアとなる「組織を創り出すことができるメンバー」を集めています。そこに参加して、組織を作るという過程を短時間ですが眺めていると何がいつまでに必要でどうやって優秀な人間を集めて組織として成り立たせながら前に進んでいくのか、資金も必要だし仕組みも構築しなくてはいけない、法律的な面でも整備が必要だしマンパワーと時間が圧倒的に足りない、何も決まっていない状態ですがそれでも何か決まっていく。それは例えば株式会社を作る場合でも初期段階で必ず訪れるステージであり、疑似体験しているようで少し面白かったです。

組織を回していくのに一番大事なことはビジョンです。設立理念とでも言うのでしょうか、大義名分・大きな大きな目標・目的です。これがはっきりしていないと何も始まらないし、誰もついてきません。そして、その下にミッションというかビジョンを成し遂げるためのいくつかの柱があり、それがあるからさらにその下の細かい仕事が生まれてくるのです。人生もきっとそれと一緒でしょう・・・と。大きな目標・目的があるからこそ小さな手段や努力が生まれるのであって、目の前に仕事があるから食べるために働くというのは効率的ではないし、そもそもやり方として間違っている気がします。例えば分かりやすく言えば、英会話とか典型的な目的になりがちな手段だと思います。英会話に通おう!となんとなく思って英会話に通いだす人も中には本当にいそうです。なぜなら英語が話せた方がいいでしょ?なんで?海外旅行?ほんとに?

農家のこせがれネットワークでも現状、7つくらいプロジェクトがありそれぞれが活動を進めているわけですが、それって本当にビジョンを成し遂げるために存在しているのか、やり易いからやってみた言ってみただけではないのかというようなものもあったります。それ自体が楽しいのは別にいいんだけど、根っこの部分は大事にしなければいけません。

そんなことを考えていると、じゃあ、だったら一体ぼくの目的・ビジョンは何だろうとなっちゃうわけです。いつか分かるビジョンのために何もしないよりはマシだからとりあえずなんて考え方は、いつ来るのか分からない老後のために一生懸命節約して貯金をする若者のように愚かで甘い考え方だと思います。60になっても70になっても、老後のためが合言葉です。

目的のない人生なんて、理念のない営利企業、餅の入ってない雑煮、星のない夜空みたいなもんですよ。

そして、ぼくは10年ぶりに活動を再開した左下親知らずが驚異的な痛みを誘発しているので明日は(先週も取ったのに)午前休を頂き近所の歯医者に向かうという目の前の毎日に勤しむのでありました。

ちゃんちゃん。

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