我が子がフリーター

人生ってのは不安だらけで、眠れない夜もあります。
生きるってのはつくづく大変なことです。
明日はわが身、日本はなんと生き辛い国なのでしょう。

「我が子がフリーター」悩み聞く パソナが保護者相談会
【引用始まり】 — フリーターの子供を持つ親の悩みに答えようと、人材派遣大手のパソナが保護者を対象にした無料の説明会・相談会を初めて開催する。最近の就職状況について説明するとともに、子供に早く定職に就いてもらいたいが、相談会では、どう接していいか分からないなど、さまざまな悩みに個別に相談に応じるという。

 景気回復で新卒者の雇用環境は急速に改善したが、「就職氷河期」に就職できず、アルバイトなどとして働いているフリーターは多く、厚生労働省によると、15~34歳のフリーターは187万人。とくに年齢が上がるほど正社員としての就職は難しく、年長フリーターの固定化が懸念されている。【引用終わり】 —

フリーターの就職相談に派遣会社とは世も末ですな。
いや、むしろ派遣業界の繁栄はフリーターあってこそなので当然なのか。
そしてフリーター本人ではなく、その親が相談しているという時点でなぜ自分の子供がフリーターに甘んじているのかよく考えたほうが良さそうです。

一方で巷では就職活動売り手市場らしく、こんな商売もあるそうです。
内定辞退を引き留めます 神戸の会社が翻意サービス
【引用始まり】 — 企業から依頼を受けると、木村社長自らが学生に連絡を取り、高級ホテルで食事をしながら面談。まず「会社の依頼で来たが、優先するのはあなたの条件を会社に伝えることだ」などと味方であることを強調したうえで、辞退理由などをさりげなく聞き出す。学生が翻意するまでは面談や電話でフォロー。依頼された複数の学生を鹿児島県の沖永良部島や与論島などへキャンプにまとめて連れ出し、じっくり話をすることもある。こうしたサービスを昨年、46社から依頼された内定辞退者69人に行った結果、55%に当たる38人が内定辞退を取りやめたという。
【引用終わり】 —

確かに中小企業は内定蹴られまくりなんでしょうし、学生は自分を必要としてくれているという姿勢に弱いですが、これは果たして良い策なのでしょうか。ぼくも人の意見に流されやすい性質ですが、ここまで人(しかも会社に関係ない他人)に説得されて選択して良いのでしょうか。自分の意思は大切だけれども正解のない結果論中心の就職という岐路において囁く悪魔の声にも聞こえます。

悩むといえばぼくの後輩も最近就職活動を始めていて、割と大手の選考が進んでいるのですが、その会社の研究所は山口県にあるということで受かっても行きたくないと言っていました。実際ぼくも就職活動の重視ポイントに東京、少なくとも関東で働きたいという基準があって、結果的に東京の港区・六本木という何もそこまでっていう結果にはなったんですけど、上京志向は強かったです。これって完全に二手に意見が分かれるポイントですよね。ぼくの周りでも東京に行きたい派と、地元に残りたい派で真っ二つになり異なる価値観が浮き彫りになりました。どちらがいいとは一概には言えないですけど、ぼくが進路について悩んでいたときに相談した地元と東京どっちでも働いたことのある社会人からは上京志向と向上志向を持っているぼくのような人間は一度は東京に出て視野を広げるべきだとアドバイスをもらいました。人によっては逆の意見を持っていたりはするんでしょうけど、東京に行って自分に刺激を与えたいと思っている人はそれを基準に就職先を選ぶのも大アリだとぼくは思います。ぼくの父親も高校卒業後、大手建築会社に建築士として入社し東京・大阪で9年働いて転職して地元に帰ってきた組で、帰る地元があるというのは東京生まれの人にはない大きな強みです。だからこそ本当は子供を田舎で育てたいのですが・・・。

さて、日本人のほとんどは学校卒業後サラリーマンになるわけですが本当に裕福で充実した生活を送りたいと思うのであれば起業するべきなのですよ。
ひろゆき氏、去年の納税額はサラリーマンの生涯年収より多い
【引用始まり】 — 「サラリーマンの生涯年収ってあるじゃないですか。だいたい20歳ぐらいから50何歳 まで働いて…。で、その人たちが生涯にわたって払う税金の額ってあるじゃないですか。 僕が去年払った税金の額は、多分それより多いです」 【引用終わり】 —

内定期間は人生の執行猶予時間だなんて表現もありますが、内定とは言うまでもなく「さらりーまん」になる契約なのです。“働かずにたらたら暮らす生活を目指している”西村博之氏は卒業後一度もサラリーマンになったことがないわけです。ニートやフリーターはまた別次元の問題ですが、サラリーマンになることが全てかのような新卒絶対主義、世の中の風潮には疑問を感じたりもします。

参考:起業vs会社勤め 本当の勝ち組はどっち?

【引用始まり】 — 人生の「勝ち組」とは、自分が望む姿、望む仕事で成果を出せる環境を手に入れることで得られるものであると思います。そのためには、自分のキャリアビジョンをしっかりと考えることです。

自分は、何をしたいのか。
自分は、どうなりたいのか。【引用終わり】 —
勝ち負けなんて存在しません。
大事なのはそこなんです。

今や転職は当たり前、転職を視野にいれた就職を!?
参考:出身企業はどこがよい? – 肩書きと転職
【引用始まり】 —  転職する際の肩書きとして一番効果的なのは、大学でも資格でも家柄でもなく、出身企業なのかもしれません。転職の際には、リクルート出身に起業家が多いとか、IBM出身者は人脈が広いなどと聞くことがあります。でも就職時にはどこで働くことが将来のためになるかは分からないので、就職ランキングで人気が高く著名な企業である都銀やインフラ系(電気、ガス、JR、NTTなど)、電気メーカーなどが有利と思いがちです。でも、実際は就職時の人気企業と、転職時の人気出身企業はまったく別のようです。【引用終わり】 —
転職力がないから転職しないのか、する必要がないから転職しないのか。
大事なのはそこなのかも。

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