日本のここがおかしい

今回はブログの紹介です。
同じマイプレス内の政治について書かれた日本のここがおかしいというブログですが非常に良い内容が書かれていて感銘を受けました。
豊かな知識と経験、文章力が兼ね備わった良いブログです。

最近の記事の中で特によかったと思う記事だけでも紹介したいと思います。
というかほとんど良い記事だと思いますが。

政権交代の意味
【引用始まり】 —  日本は今や世界から取り残されかけているように見えますが、その大きな原因の一つは政治の停滞です。政治にリーダーシップがないのです。その理由が二大政党制が機能していなからではなく、超保守的な官僚機構が政府を運営しているからだと思います。国民から選ばれた政治の力が弱すぎるのだと思います。【引用終わり】 —
二大政党制が実現し、官僚も含めた流動的な政治体制ができて初めて政治のチェック機構が機能し、日本が良い方向に向かうのかもしれません。

事なかれ主義
【引用始まり】 — 日本がグローバリゼーションに乗り遅れ、世界から取り残されつつあるという事を先日書きました。そうなってしまった背景に日本人の超保守的な性格があります。保守的とはどういう事かと言いますと、今のままが良いとか、前例と同じようにしておけば良いとか、回りがそうしているから、そうしておこうとかいう思考形態の事です。しかし、世の中は過去や今と同じではありません。どんどん変化しています。その変化している時に、前例重視では適切な対処が出来ない事はいうまでもありません。【引用終わり】 —
日本人は本当に保守的な人たちの集まりだと思います。
現状維持、安定、無難、普段あまり意識することがないくらい保守的になっていますが、就職活動をしていて自分や周りの守りの姿勢に改めて気がつきました。そこそこの会社で、そこそこの収入、そこそこの人生を望んでいる人ばかりです。中の上の生活を望み、リスクを避けできるだけ出る杭にはならないように思考回路が出来上がっています。日本という社会に生きてきて、いつのまにか保守的な姿勢に毒されているのです。時代は常に変化しています。昔の成功例や過去の栄光に頼ってチャレンジ精神を失ってどうして生き残っていけるでしょうか。終身雇用制の大企業に入って将来安泰ね、じゃなくてもっと冒険してみてはどうでしょう。
将来の保証なんて幻想なんですから。

豊かな社会への道
【引用始まり】 —  参議院選挙戦が始まりました。各党、マニフェストやら作っていろいろ言っていますが、日本の社会を将来どういう社会にしたいのかという、主張がありません。安倍首相の美しい国とか、格差のない社会とか、わけのわからない主張で、この国が将来どうなるのか全くわかりません。年金制度をきちんとするとかは当たり前の事であり、そんなものが争点であるから、二大政党制にならないのです。もっと人口減社会などの困難に直面しているこの国をどうすれば、再び豊かな社会へ軌道の戻せるかとかの論争をして欲しい物です。【引用終わり】 —
マスコミの取材等でもそうですけど選挙の焦点として「年金問題」ばかりが取り上げられますが、事の本質はそんなことではありません。だいたいマスコミは大臣が少し問題発言すれば徹底的に叩き、野党はそれに対して記者会見まで開いて免罪要求なんて毎回のようにしますけど、そんなことは本当にどうでもいいんです。揚げ足取りばっかりやってないで、もっと本当に議論しなければいけない大切なことはたくさんあるはずです。確かに立場上、言ってはいけないこともあったでしょうが、それはそれで反省するとして、あまりに長期間ひっぱりすぎなんですよ。

世界はとっくの昔に開かれています。
日本は日本語という大きな言語の壁がありますが、それでも世界に目を向けなければいけないのです。そーいえばこの前読んだ本にトヨタやキャノンといった製造業は言語の壁が存在しないで国際競争力を持つことができたが、IT産業はハードにしてもソフトにしても言語の壁がもろに響くのでそれがITで日本が世界に乗り遅れている一つの要因だという話がありました。そもそもITの成り立ちとしてアメリカの軍事産業、IBMの台頭が始まりだということも大きな要因ではありますが。この先もっとグローバル化が進んで、日本語というハンデは様々な分野、点でますます大きくなっていくと思いますが、守りに入ることなく果敢に攻めていく必要があると思います。

円の国際化失敗
【引用始まり】 —  アメリカにも殆どの会社に買収防止策はあるそうですが、これが発動された例はないそうです。アメリカの場合は日常的に買収話がきますので、この価格つり上げに防止策が利用されるようです。すなわち、経営者がやるべき事は自分の地位を守る事ではなく、既存株主ができるだけ、高く株を売れるようにしてやることなのです。その為に利用されているのですね。こういう風に人材だけでなく、会社や株も流動性が高いので、活発な社会になるわけです。

  日本のように、閉鎖的で、頑なに自分の城をまもる事だけを考えていては、流動性はありません。こういう国に投資したり、進出したりしようとする企業は少ないでしょう。日本人は保守的すぎるのです。こういう性格が円の国際化の失敗や今の円安につながっていると考えるのが妥当だと思います。【引用終わり】 —
グローバリゼーションが進み、世界的にどの業界でも再編が進み、買収合併の話が持ち上がっています。鉄は国家なりと言われた製鉄業界でも世界的な再編が進んでおり、新日鉄という日本を代表する世界的な企業ですら買収によって大きくなった世界一位のアルセロール・ミッタルの買収の標的とされています。新日鉄は国内の企業(住友金属工業や神戸製鋼所)と提携を急ぎ、お互いの株式を持つなどありとあらゆる手段を講じて買収防衛策に躍起になっているそうです。一方、JFEスチールは防衛策では遅れていて今一番買収危機にさらされているといわれています。
製薬企業だって世界的な再編がまさに進んでいるし、食品業界も下位の会社が上位の傘下に入ることが増えており、明らかに世界市場的な視点で世の中は進んできています。

ちょっとヒートアップして何が言いたいかわからなくなってきましたが、とにかく今は視野の狭いみみっちいことを言ってる場合ではないのです。
日本人よ、目先のことや前例や常識にばかり捉われることなく、果敢に攻めの気持ちを大切にしよう、というお話とブログの紹介でした。

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