最高の人生の見つけ方

今日は前々からずっと見たかった最高の人生の見つけ方という映画を1人で見に行きました。豊島園のユナイテッドシネマではもう上演が終わってしまっていて、六本木ヒルズの東宝でかろうじて一日2本上映だったので、来週になったらもうたぶん観れないなと思ってVIT(ばあさんのいきなたくらみ)で予約して六本木ヒルズまで行って来ました。今日はたまたま14日で東宝10周年記念の1000円で観ることができたのでラッキーです。

毎日六本木に通勤してるのに、週末に1人で映画を見るために六本木かよと思うとなんだか笑えます。初めてのヒルズの映画館でしたが、正直思ったよりすごい映画館ではありませんでした。あれなら豊島園の方がいいかもしれません。それでも土曜日で立地条件の良さからか、上演終了間際の映画とは思えないくらい、ほぼ満席の状態でした。福岡に住んでた頃は、貸切状態も何度か経験したので満席は逆に新鮮です。

社会人になってから既に4本も映画館で映画を観てますが、今日の最高の人生の見つけ方は断トツで一番良かったです。別に悲しい内容でもなく、感動するような話でもなく、暗い話でもないんですが始まって15分くらいからずっと泣きそうな気持ちになってました。タイタニックとかセカチューのように恋人が死ぬ系の陳腐な泣かせる映画ではなく、良い映画でした。久々のヒットです。

観終わってから、なんで1人で観てしまったんだろうと初めて後悔しました。できれば好きな人と観たかった映画です。派手なアクションなど全くありませんが、映画館で観れて良かったと思いました。

最近気がついたのですが、ネット上の口コミってかなりの精度で参考になります。例えば今回の映画はYahoo!映画で5点満点中4.13点です。ぼくの経験上、4点以上の点数の映画は間違いありません。

4月から観た映画は

大いなる陰謀・・3.06点
紀元前一万年・・2.89点
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー・・3.0点

とほぼ、ぼくの評価と一致しています。
お金もらって評価してる映画評論家なんかよりこっちの方が100倍信用できる観るべき映画の良い基準になっています。このブログで今、書いてるのも良い映画を観た、誰かにそれを伝えたいというパワーが生まれたからであり、そういう自然に生まれる人間の動機をうまく利用したネット上の口コミというのは信用できる存在だし、マーケティング上重要でもあり、Webの特性でもあります。

最近、本を読むスピードが劇的に早くなってきた気がするのですが、今週2冊の本を読み終え、2冊目の本である

グーグルに勝つ広告モデル (光文社新書 349)

でも口コミについて触れられていました。グーグルに勝つなんていうからてっきり、新しいWebの広告モデルの話かと思っていたのですが、既存のマスメディアの生き残り戦略みたいな話が中心で、ぼくとしては正直全く面白くなかったです。ちなみにアマゾンのユーザーレビューでこの本は星4つですが、先月出たばかりの本でユーザーレビューも8件しかないし、母数が一定数以上あることも口コミの信頼性で大事な要素だなと思いました。その点、最高の人生の見つけ方のレビュー数は1000件を超えており、間違いないといえます。

関係ないけど、久しぶりに良い映画を観終わって人生について、恋人や結婚についても考えたのですが、ぼくが求める理想の相手に2番目に重要な要素が容姿で、一番大事なのは思慮深い人間であることです。自分の考えをしっかり持っていて、深く考えていて、賢い人物にとても魅力を感じます。もう、ほんとそれが一番大事。端的に言えば、綺麗な文章を書ける人はそれだけで魅かれたりします。ただ、思慮深い人はよく考えた上で、ぼくという人間を選んでくれないというパラドクスもそこには存在するのかもしれませんけどね。

今日は朝から部屋の掃除をしてすっきりしたし、天気もよく洗濯物も干せたし、良い映画とめぐり合え、家でビール(スーパードライ)を飲みながらブログを更新でき、実に幸せな一日です。良い映画だったけど、結局最高の人生とはなんだったのか、その答えはよく分かりませんでした。主人公の二人は余命半年を宣告され、人生のやり残したことを一つずつ達成していくというお話だったのですが、二人は今までの人生を本当に満足しているのかと言えば決してそうではなく、そこには妙にリアリティーがあります。今日の積み重ねが人生だ、若いことは素晴らしい、家族を持つことは幸せだ、結局最後は楽しんだもの勝ち、人はいつか必ず死ぬ、いろいろ伝えたいことはあるんだろうけど、あんまり小難しいことは考えなくてもいい気もします。素直によかった、それが全てで、それが人生の真理なのかもしれません。

一番印象に残ったシーンはエジプトのピラミッドの上でカーターがエドワードに語った、エジプトの言い伝えの話です。人は死んだら天国の入り口の門で二つの質問を問いかけられるそうです。

「あなたの人生は喜びを得られるものだったか」
「あなたの人生は他者に喜びを与えることができたか」

脚本も素晴らしかったし、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの演技も最高でした。
もう一度、大切な人と観たい映画です。

And in the end the love you take is equal to the love you make.

2 件のコメント

  • [お!]
    ビートルズですね。

    決して今に満足しているわけではないけれど、余命半年になったら、いろんなことをするんじゃなくて、大事な人たちと普通の暮らしをしたいと思うけどなー。(という反発心によりこの映画見てませんが、そんな私が見ても楽しめるでしょうか?)

  • [葉子さんへ]
    そうです、よく分かりましたね。

    大事な人たちと普通の暮らしの部分もあったし、そんな人が見てもおもしろいと思いますよ~。まあ、映画って期待しすぎるとだいたいたいしたことなかったと思っちゃうものですが。

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