村上春樹/ねじ巻き鳥クロニクルの「牛肉とピーマンの炒め物」を作ってみた

村上春樹の小説、ねじまき鳥クロニクルに出てくる「牛肉とピーマンの炒め物」を作ってみました。

僕はクミコが帰ってきたらすぐに料理にかかれるように支度を整えていた。
たいした料理ではない。薄切りの牛肉と、玉葱とピーマンともやしを中華鍋で強火で一緒に炒め、塩と胡椒を振り、醤油をかける。
そして最後にビールをさっとかける。一人暮らしをしているときによく作った。

写真 2013-04-08 19 11 22

まぁ、書かれてるとおり、たいした料理ではありません。
ぶっちゃけただの野菜炒めです。しかも、もやし入れ忘れました。

しかも、この後作中で全否定されます。

「それからもうひとつついでに言わせてもらえるなら」と彼女は言った。
「私は牛肉とピーマンを一緒に炒めるのが大嫌いなの。それは知ってた?」
「知らなかった」
「とにかく嫌いなのよ。理由は訊かないで。何故かはわからないけれど、その二つが鍋の中で一緒に炒められるときの匂いが我慢できないの」
「君はこの六年間、一度も牛肉とピーマンを一緒に炒めなかったのかな?」
彼女は首を振った。
「ピーマンのサラダは食べる。牛肉と玉葱は一緒に炒める。でも牛肉とピーマンを炒めたことは一度もないわ」

でも基本的に野菜炒めはどう作っても美味しくなるので満足です。
今日は朝起きて午前中に、部屋の掃除と洗濯をして、部屋の観葉植物をベランダに出して日光浴させ、ドラッグストアに行きティッシュペーパーや洗剤を買い足して、酒屋でビール、スーパーで食材を買って、午後からビール飲みながら料理を作り、音楽を聴きながら本を読むという、ぼくの中での理想的な休日を過ごしました。あとは映画を観れば完璧。こういう過ごし方が寂しいとか暇人とか思う人もいるかもしれないけど、一番リラックスできるし、自分の時間を楽しむのがぼくは好きです。

関連:村上春樹1Q84/天吾の「海老と野菜の炒め物」を作ってみた

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