東芝の中間決算予想、500億円の赤字

東芝の中間決算予想、500億円の赤字…メモリー事業悪化で
【引用始まり】 — 東芝は19日、2008年9月連結中間決算の業績予想を下方修正し、税引き後利益は4月に予想した150億円の黒字から、500億円の赤字になると発表した。

 半導体の市況が下落した影響で、主力の半導体事業の採算が大幅に悪化したことが要因だ。09年3月期の税引き後利益も、当初予想の1300億円から700億円にほぼ半減するとしている。

 9月中間の部門別予想では、半導体のうち、携帯型音楽プレーヤーなどのデジタル機器に組み込まれるフラッシュメモリー事業が急速に悪化した。このため、「電子デバイス部門」の営業利益は当初予想していた300億円の黒字から、680億円の赤字になる。

 記者会見した村岡富美雄専務は、「事業環境が依然として厳しく、早期の回復は見込めない」と述べ、東芝が進めてきた原子力発電と半導体の両事業への「選択と集中」戦略が苦境にあることを認めた。
【引用終わり】 —

東芝という会社(他の国内電機企業と同様に)は2001年のITバブルがはじけた当初、3月期の最終損益を600億円の黒字から1150億円の赤字に下方修正した上で、国内で1万7000人の人員削減を含むリストラを行いました。その後選択と集中を行い、景気回復に伴い業績が回復し人員が足りなくなったのでここ数年は数千人規模の新卒大量採用を行ってきていたのですが、主力の半導体事業が落ち込み再び負の時代に入ろうとしているような印象を受けます。

個人的には景気が悪くなるとゼロ成長での収益改善策として大リストラを断行し、少し良くなってくるとすぐに大量採用を開始する態度のコロコロ変わるその姿勢には疑問を感じます。今年は採用計画既に決まってるでしょうから、また大量採用なのでしょうが来年からは厳しくなるんでしょうね。そして将来的には(どこの会社も一緒かもしれませんが)リストラが待っている可能性は高いと思います。

東芝には友達も何人か今年入社していて、いずれも半導体事業部に所属していますが仕事は工場のオペレーターでものすごくつまらないという話をよく聞きます。その上、半導体は世界的に値下がりが激しく今後の先行きもかなり不安定な業界です。業界一位のインテル、二位のサムスン、3位の東芝、以外の会社は淘汰されると言われていましたが、東芝でさえこの状況です。なかなか厳しいですね。

実感なき好景気が終わりを告げ、社会人になった途端に長い不景気がまた待ち構えているのでしょうか。先日宝くじを10枚買ってみましたが、200円しか当たりませんでした。

関連:ジャンボ宝くじシミュレーター

コメントを残す