経営談話室「白いキャンバス」

今日は会社を定時に出て、同期に誘われた「白いキャンパス」に参加してきました。ヒルズのアカデミーヒルズ40階の一室で行われている20人程度の勉強会、交流会のようなものです。

経営談話室「白いキャンバス」
【引用始まり】 — 出口さんは次のようにおっしゃっています。「世代や立場を超えて、無垢なキャンバスに絵の具の色がついていくように、リーダーとしての必要な知識、経営のノウハウなどについての情報が得られるのはもちろん、明日の仕事に役立つようなちょっとした話題を、わいわいがやがやと話し合える場にしたいんです。」【引用終わり】 —

なんていうか、ものすごい刺激になりました。
ぼくの戦闘力を100とすると、皆さん2500(もしくは測定不能)くらいのレベルで経営者として成功されている方、起業して失敗した方、起業へ向けて準備をしている方が多く(平均年齢40~50)、人生経験豊富なお話は非常にためになります。いきなり自己紹介を求められ、ああいう場(風上)に立たされると如何に自分が文字通り何も身につけていないか肌で実感することになります。

ぼくはこうやって後になってじっくりと考えて文章を練り、それをまとめるのは好きな方だし自分の中では得意な方だと思っているけど、それと同時に即答を求められるのが苦手だし、ディスカッション形式だったり3分で自分の考えをまとめて魅力的な話し方で話すような能力が決定的に欠けており、引っ込み思案で人見知りなところが欠点であることは、この半年間で何度も何度も経験して自覚しています。

それなのに一向にそれらの能力は向上できていません。仕事柄、営業やコンサルではないので能力的に磨かれないのも一因なのでしょうが、つくづくダメだなと反省します。そして反省した上で、次の一歩に進めていないのも事実です。

今日も薄羽さんが、それでも気づくことが大事なんだとおっしゃっていましたが、気づいた上で自分をどう変えていくのか、何を行動に移すのかはもっと大事なことだと思います。口で言うのは簡単なんですけど、自分の苦手なことを克服するというのは本当に難しいことです。何度か会えば自然に打ち解ける、それはそうなんですけど人生どちらかと言えば初対面の連続であり、そこでいきなり高度なコミュニケーション能力と卓越した会話力、人を引き込むスピーチ能力を瞬時に求められて応えられる人物には本当に感服します。(そしてそんな人の実に多いこと!)

今日の皆さんのお話は非常にタメになりました。
本やテレビで見たり聞いたりするよりも、生身の人間の生きた話は心に響きます。しかし、よく理解した、いいこと言ってる、参考になる、そう思った後にどうすれば自分のモノにできるのか、それがいつも足りない視点です。世の中、いろんな素晴らしい人がいて、セミナーなんかもたくさんあって、お金に結びつくくらい良い話や教えがたくさんあるけど、実際そこから自分に活かして身に着けていくには一体どうすればいいのでしょう。

今日は本当にタメなったけど途中で逃げ出したくなるような、そんな空気や心理状態も感じました。ちょっと3分で今日の感想をまとめて話してみてとか、ぼくなら急に振られたら嫌だなーと思ってしまうのですが、そんな振りでも軽く感動するような裏づけのある説得力のある話を3分どころか10分もすらすらとできるのは人生経験の差なのか、生まれ持った人間力の差なのか。

すごいなー。
そしてぼくは一体なんなんだろう。
なんだかんだ言って普段、内陸部でぬるま湯に浸かっているので、いきなり海岸沿いの崖の上に立ってみると自分が素っ裸なのに気がつきます。経営者になりたいわけではないし、経営者になりたくて経営者になっても失敗するって話も聞かせてもらったけど、何を目指して何になりたいのか何が必要で何が足りないのか、いろいろ考えさせられるし、考えるだけで終わってもダメだよなと思った秋の夜長でした。

人生は実に奥深い!

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