若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか

電車通勤を始めてから始発で座れるので毎日本を読むようになりました。この2ヶ月だけでも10冊は読んだような気がします。何でもできる自宅の自由な時間に本を読むのはもったいないと感じてなかなか本を読む機会がないですが、電車の中は読書に最適です。

若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか

今読んでる本はタイトル通り、なぜ若者は「会社選び」に失敗するのかという本です。その前に読んだ本が、「働く理由」でその前が「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」とまるで病んでいるかのようなラインナップですが別にそういうわけじゃありません、今のところ。

この本は以前にも紹介したことのあるMyNewsJapanというサイトからまとめられた本で、実は今ぼくはここのサイトの会員で、会員ならどれも読んだことのあるような話ばかりなのですがそれでも体系的にまとめられているので、とてもおもしろい本になっています。MyNewsJapanを見ていない人なら読んで絶対損はないと思います。

特に就職を控えている人や、これから就職活動をするという人には非常にお勧めです。一般的な就職関連の本というのはスポンサーや広告の関連からあまり会社名を出さないし、ましてや批判なんてしないものですが、この本にはたくさの有名企業の実態がはっきりと書かれています。

ざっと挙げると

日本IBM、ソニー、リクルート、日本HP、NEC、三菱商事、キヤノン、マイクロソフト、日立、日産、富士通、三菱重工、サントリー、ヤフー、ベネッセ、三井物産、三菱自動車、NTTドコモ、楽天、NTT東日本、東京海上、野村総研、野村證券、電通、ホンダ、JTB、トヨタ、ANA、JAL、フジテレビ、毎日新聞、産経新聞、日経新聞、JR、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、ゴールドマンサックス

などなど有名どころが盛りだくさんです。上記の企業に興味がある人は必読です。外から見ると同じ様に見える会社でもその中身は全く別の文化だったりします。会社説明会でこんな制度がありますなんていっても所詮、上っ面の話でそれが実際に機能してるかどうかは中の人間にしか分からないことなのです。取材は会社の広報を通じず直接、社員とコンタクトをとり200人以上から匿名で話を聞いたそうです。だから、企業の実態がわかって良い!ということなのですが、入社してから散々コンプライアンスの研修を受けている身からすれば、広報を通さず取材を受けるのはかなりのNG行為だったりするので複雑な気持ちでもあります。

実際、この本の中にうちの会社の話もちょこちょこ出てきたのですが、取材自体が3年以上前のものだろうなという古い情報な部分も多くて(本が出たのが既に一年前)、企業は生き物ですからだいぶ事情も変わってくるものです。ぼくは新卒でしかも研修中なので、他社と比較できない上に本格的に働いてもいないので社会というものがまだ分かってないですけど、うちの会社は時折談笑が聞こえたりと雰囲気は悪くない感じがします。でも感想としては全体的に静かな会社だなと思います。人事は体育会系だから覚悟しとけなんていってたけど、今のところ会社説明会の待ち時間のようなところどころで話してる人がいるという雰囲気です。何百人もいるフロアで誰も話さずキーボードの音しか聞こえない瞬間は確実にあります。

明日は金曜日で同期と飲む予定だけど歓迎会とかないのかなー。どこの会社もそうだけど、規模が大きくなると部署によって全然カルチャーが違ったりしますからね。とある部署は完全にサークルのりだそうですが、先輩いわくうちの部署は一番会社っぽいところだそうです。縦社会って意味でしょうか。

話がそれましたが、それなりにおもしろい本でした。
興味のある方はぜひどうぞ。

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