迷惑電話

寝ているときに電話で起こされると不機嫌になるたくやんです、こんばんわ。

今日も気持ちよく寝ていると電話がかかってきました。
半分寝ながらしつこいので不機嫌なまま出ました。

「はい、もしもし。」

「あ、先日行政書士への道というパンフレットをお送りした***の渡辺です。」と女の人の声がしました。

ああ、あれね。
この前変なパンフレットが送られて来ました。
捨てましたけど。

「先日お送りしたパンフレットを読まれましたでしょうか?」

「いえ、捨てました。」

ぼくはかなり不機嫌でした。

「ははは、先日のパンフレットの内容は*****なことでして、行政書士になれば月10万円から30万円稼ぐことも夢ではないのですよ。」

と甘い話を始めていかにもって感じです。

ぼくはそのころにはすでにどうでもよくなってきました。

「ただ、行政書士になるためには国家試験が必要でしてそのための勉強の補助をしようとするのがうちの***なんですよ。そのためにはただというわけにもいかず、教材費として38万円ほど必要になってきます。」

はいはい、きましたよ。
どうみても悪徳商法じゃん。

「38万円というと高いかと思うかもしれませんが行政書士になればすぐに戻ってくるお金ですので、損にはならないと思いますよ。それに一発で合格すれば豪華商品もプレゼントされますし、10万円のキャッシュバックがあるんですよ。」

もうぼくはこのときにはあいずちすら打っていませんでした。
受話器を布団に寝かせてぼーとしてました。

10分後。

「・・・・ここまでは行政書士になることによる利点を話してきたんですが、試験がありますので当然落ちるということもありますよね?」

「・・・・。」

「それで落ちたときのバックアップというのがありまして・・」

ここまでくるとすごいなって思います。

10分間も相手のあいづちもないのによく淡々と甘い声で話し続けるもんです。仕事とはいえ、相手がまともに聞いてないのが分かっていてもマニュアルどおり話を続けるしかないのです。

かわいそうにもなってきました。

「それで・・・」

受話器を切りました。

「プルプルプル」

すかさず電話がかかってきました。

今度は電話のコードを切りました。

これだから家の電話には出たくありません。

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ABOUTこの記事をかいた人

1983年大分県生まれ。東京在住のWeb系エンジニア。
ポータルサイト、ファッションECサイト、コーディネートアプリ、食品ECサイトの開発運用などを経験。
人に役立つことや面白い記事を書けたらなと思っています。