退職のお知らせ

大学時代、お世話になった先輩から久しぶりにメールが届きました。
突然何かと思ったら会社を辞めたというメールでした。
その先輩は大学に入って知り合ったんですけど、ぼくと実家がすぐ近くで、小学校が隣で中学・高校・大学(学部、学科、サークル)が全て同じという奇跡のような関係の人物です。研究室だけは違ったんですけど、同じ微生物系の研究室出身で職種は東京でSEという境遇がそっくりなので、東京で頑張っている先輩はぼくにとってとても心強く、目標とすべき存在でした。

でもその先輩が先月会社を辞めて実家に帰ったという話を聞いて、正直ショックでした。先輩は大学では首席で卒業し、非常に優秀な人でしたがそんなこととは無関係に入社3年以内に離職してしまう現実。ぼくの知り合いでも就職して仕事を辞めたって話を最近よく聞きます。新入社員の3割は入社3年以内にやめるって確実に本当のことです。

辞めるって話ばかり聞く気がするのはぼくの内定先の2chスレにも原因がある気もします。あそこには主に転職の話しか書かれていません。ベンチャーからスタートした会社なだけあって毎月10人がやめるという驚異的な会社です。
元々転職や独立を目指してステップアップの通過点として入社する人が多いからということもあるのでしょうが、ぼくは初めから転職ありきで入社するつもりはありません。できればずっと働きたいと思ってるし、愛社精神を持ちたいとも思っています。会社や部署によって何もかも違うのでしょうけど、現実はそれほど過酷なのでしょうか。先輩の場合はやりたいことと違ったというか、やっぱり生物関係の仕事に就きたいと思ったからだそうですが、一度SEという職歴を身に付けてしまったら抜け出すのは容易ではないと思います。ぼくも微生物系の研究職を散々志望してただけに、自分と重ねてしまってある種の恐怖すら感じます。

先輩曰く、東京は嫌いじゃなくなった、と言っていたのでむしろ志望理由に東京が入ってるぼくにとっては朗報ですが、他にもいろいろなファクターが存在します。仕事内容、仕事環境(人間関係・待遇)、プライベート、人生って大変です。新しい環境に対する楽しみよりは、適応していけるのかという不安ばかりが先行してしまいます。
かつてなかった程、転職市場というものが形成されており、現在では転職なんて珍しくともなんともありません。会社をやめた転職する、フリーターになる、高齢ニート、ぼくの従兄弟もそうだし、いちいち過剰に反応しすぎなのかもしれません。そんな時代だし、たいしたことじゃないのかもしれません。

けど、やっぱり嫌だなあ。
ぼくも3年後に同じタイトルで書いてそうな気がする。

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