優秀な人材は、3つの“J”を持っている。『情熱』『自主性』『地頭』

3年前の記事で当時も読んだ記憶がありましたが、また読み返すと本当にいいことを言っているなと改めて思ったので共有します。VASILYの金山さんのインタビューです。

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お会いしたことはないんですが、ぼくも金山さんと同じくYahoo!JAPAN出身で、iQONと同じく、ファッションコーディネートアプリのWEARを作っていたので共通点が多い方です。

1つ目の“J” =『 情熱 (Jyonetsu) 』

まず一つ目は、『情熱 (Jyonetsu)』。これが一番大事だと思います。スタートアップって基本的に “失敗の連続”なんですね。失敗、失敗、失敗…、でたまに成功する。そんな感じなので下手すると「もう俺らダメじゃん」って、心が折れてしまいがちです。

会社の規模が大きくなればなるほど、情熱を持っている人は少なくなってくる気がします。情熱を持っていなくても会社は回るし、仕事は降ってくるからです。金山さんのおっしゃるように、スタートアップでは情熱の炎が強くないと、情熱を維持するということがとても難しいというのは、ぼくも個人事業で仕事をしたりしたことがあるのでわかります。

新規事業立ち上げにおける大企業とスタートアップの違い

モチベーションの維持が難しいのがスタートアップです。

2つ目の“J” =『 自主性 (Jisyusei) 』

ぼくも先日、こんな記事を書いていました。 仕事ができる人とできない人の差は主体性の差

ベンチャーって、待っていても仕事は降ってこないんですよ。ただただ座ってたら、一日座ってましたで終わっちゃう環境なんです。 なので、自分からどんどん突っ込んでいかなきゃダメ。お手本なんてないことが当たり前なので、“自ら進んでやっていけるか”がビジネスのベースになります。

自ら考え、自ら行動する、PDCAを高速で回さなければ成長はできません。マニュアルにそってオペレーションをするだけの環境に違和感を感じない人には自主性があるとは言えないでしょう。

3つ目の“J” =『 地頭 (Jiatama) 』

敢えていえば、「状況を判断してアジャストできる能力」こそが地頭の良さだと思っています。

ぼくも仕事には単純に頭の良し悪しがすごく影響を与えると思っています。頭がいい人は、起きたことや言われたことをすぐに理解できるし、何をすればいいかも自然とわかる、そして覚えるのも早いし、同じミスは繰り返さない、優秀な人には地頭の良さが欠かせないと思います。

ただ、地頭って言うけど、学歴が全く関係ないかというとそうでもなくて、地頭がいいからこそ、学歴も相関性がかなりあると思います。地頭が良ければ勉強程度はできたはず、とぼくは思います。

まとめ

というわけで3つのJを紹介してみたんですが、あくまで紹介なので次回はぼくの考える3つのKを紹介したいと思います。3つのKは

  • 向上心
  • 行動力
  • 声がでかい

※中身は予告なく変わります