GoogleがYahoo!を超える日

マイぷれす(ブログサイト)の管理人さんとこのブログで話題になっていたのですが、マイぷれすのアクセスを支えていたのは創業以来Yahoo!の検索だったそうです。ぼくのとこでもアクセス解析によって検索シェアが分かるのですが、圧倒的にYahoo!から来る人が多くてGoogleが多い時でも2:1くらいでYahoo!優勢なのがインターネット界での常識でした。マイぷれすの画像サーバーが落ちたのも記憶に新しいですが、それもYahoo!からの検索が一気に来てサーバーに過負担がかかったのが原因だったようです。アフィリエイトやSEOの世界でもまずはYahoo!検索対策が重要だったのですが、この一年でその構図も変わってきたようなのです。ここ数ヶ月、マイぷれす、および当ブログでは全ての日においてGoogleの検索がYahoo!の検索を上回っているという現象が起きています。

もっとも、Yahoo!内部では常にアルゴリズムの改良が行われておりアフィリエイトの世界では検索結果の急激な変化により売り上げが大きく変わることからそれはヤフーショックとも呼ばれています。

【レポート】Yahoo!で順位が急落したページの徹底調査で浮かび上がったあのサイトがランクダウンした“ワケ”

それを踏まえるとGoogleの検索がYahoo!を追い抜いたというよりは、ただ単にマイぷれすのSEO対策がYahoo!の新アルゴリズムで評価されなくなったという可能性があるわけです。

しかし、どうやら原因はそれだけではなさそうです。
日本の検索シェアはヤフー低落、グーグル上昇
検索シェア縮まる! GoogleがYahoo!を超える日

2007年はGoogleという存在がメディアでも大きく取りあげられた一年でした。
ぼくの親でもその存在をしっているくらいなので、その効果は絶大なものがあったと思います。一年前のYahoo!の検索シェアは66%を占めていました。一方Googleは28%と二位であるもののYahoo!のシェアは圧倒的でこれだけ差があると普通の業界ではM&Aでもしなければ逆転不可能です。しかし、そこがネットのいいところで恐いところでもあるのですがユーザーは囲い込まれているわけでもないので、すぐに移動することができます。その結果、今のYahoo!の検索シェアは47%まで落ち込み、Gooogleのシェアは35%まで伸びてきたのです。ここまでくるともはや圧倒的なシェアと呼ぶことはできず、この勢いだと2008年は国内インターネット史上初の歴史的な一年になる可能性があります。

ただ、Yahoo!の場合「総合ポータル」としてのシェアは国内で依然76.8%と高い数値を維持しており売り上げも順調に伸びていてポータルとしてはGoogleのシェアは二位ながらも4.9%と低迷しています。総合インターネット企業としてはまだまだ国内ではYahoo!の独壇場だし、広告メディアとしての存在感も今後さらに大きくなることでしょう。しかし、おそらく検索シェアは2008年か2009年には逆転するでしょうし、SNSやブログ、動画など新しいフィールドで存在感を示せないYahoo!の5年後は不透明であることも確かです。今後は自身の不得意な分野を豊富な資金力で買収して取り込んでいくか、その知名度と集客力を利用した他業界との提携を強化していくか、いずれにしても新しいビジネスモデルを積極的に開拓していくことが成長の鍵となりそうです。

参考:Yahoo!は死にかけているのか?(の~たいとる)
参考:中国のネット検索最大手「百度」日本へ本格進出
参考:ユーザーを囲い込む時代は終わった?米Yahoo!が「OpenID」サポート

2 件のコメント

  • [ueno上等兵さんへ]
    百度は今のところ「エロ画像」検索に圧倒的な強みがあると一部のマニア層で指示を集めているようです(笑)今から食い込むのは正直難しいんでしょうけど、大真面目な話、エロに強みがあると話は別になる可能性もあるから恐いです。

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