IT革命


Click Here!IT革命ーネット社会のゆくえー

今日はこの本を読みました。
要するに21世紀のネット社会のビジョンを広い視野を持って解説しています。
ぼくがこの本の中で一番おもしろかったのが第2章です。
第2章は「今なにが起きているのか」というタイトルのもと、IT革命の中で今現在の流れとこれからの話を中心に書かれています。

この中で筆者が「メディア・ビッグバン」という話をしているのですが、これが今注目の堀江社長が言っていることと全く同じだったんですね。
要するにネットとメディア(主にテレビ)の融合です。
日本でネットが普及してきたと言ってもまだまだです。
その原因としてはパソコンの使いにくさなどの要因がありますが、そのことによってデジタル・デバイドが生じ、真のIT革命は起きていないのです。

デジタルデバイドを解消し、IT革命を起こすために必要なこととして次のように書かれています。
【引用始まり】 —
結論から言えば答えはただ一つ、「テレビがインターネット端末になること」なのだ。一般人がITを使いこなすための王道は最も身近な大衆的情報機器であるテレビのリモコンでインターネットのホームページを眺めたり、メッセージを送ったりすることなのである。
【引用終わり】 —

PCに親しみのないお年寄りが気楽にテレビのリモコンでインターネットを使うときデジタル・デバイドは解消され本格的なネット社会が到来するだろうというのです。

テレビがインターネット端末になるということはテレビ番組を見ながら、HPの検索、ショッピング、メールなどを使うということです。
番組連動型としては視聴者参加型のクイズ番組から始まり、スポーツ番組の途中に選手やチームの情報を検索する、ドラマを見ている最中に俳優が着ている服が気になったら調べてその場で購入するということも可能になるかもしれません。CMでも一方的に流すだけではなく、CMの途中でアンケートを実施したり、資料の請求を行うことができるようになるかもしれません。
このように「見るテレビから使うテレビ」という変化を伴っていくわけです。

現在でもテレビ番組をPCで見るといったことは可能ですが、あくまでそれはPCのユーザーに限られていますし、PCとテレビというツールを同時に使っているに過ぎません。
テレビ番組も双方向性という意味ではその可能性をほとんど考えていない状態です。
テレビを見ている人からのアクションを受け入れるような体制を作ればもっといろいろな可能性が実現できるはずです。
テレビから直接アクションを起こすというシステムがインターネットによって可能になるかもしれないのに、それをしようという意思が局側に全くないのです。

そこでその可能性に目をつけたホリエモンはテレビ業界に新しい風を吹き込みたかったのでしょう。

それを「そんなものは必要ないじゃないか」「今のままで十分やってこれているのになぜ入り込もうとする」「やり方が気に食わない」とか言ってるアナウンサーやタレントや政治家を見ていると視野が狭すぎると思います。

10年、20年後を見据えると別にホリエモンが、ライブドアがやらなくてもおそらくそのような社会になっていくんだと思います。
だからこそライブドアがそのパイオニアになりたかったのでしょうけど。
株価がどうのこうのだとか、社名をライブドアにしたいのかだとか、そんな小さな論点ばかりをぐだぐだと言われてはイライラしてしまう堀江社長の気持ちも分かります。

そんなわけでバカなアナウンサーの質問攻撃にホリエモンがキレたようです。21日の「今日の出来事」です。
「今日の出来事」ゲスト堀江社長/動画
この番組について堀江社長のブログ「社長日記」でこのように書いています。
【引用始まり】 —
その後、日本テレビ「きょうの出来事」に出演。結果はみなさんご存知の通り。コメントする気もあまり起こらず。
【引用終わり】 —

関連サイト:「社長日記」

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