JBL CAS-33 レビュー

ぼくはコストパフォーマンスという言葉があまり好きではありません。なぜなら価格なりとか、値段の割には良いってのは絶対評価ではそんなに良くはないということの裏返しだと思うからです。例えば5000円のスピーカーと5万円のスピーカーがあったとして、どちらも値段相応の音がしたとして、どちらがいい音かというと、当然5万円の方がいい音なのであって、言葉でごまかさずにはっきりいいものはいいと言いたいわけです。
あらゆることでそうです、ビールと発泡酒、ビールの方が美味しいけれど発泡酒も値段の割にはそれなり、それなりかもしれないけどやっぱりビールの方が美味しいってなら、そこはビールを選びたい。なぜなら人生というのはいつ終わるかわからないし、ビールをあと何回飲むことができるかもわからない、全ては有限なのにお金をケチってベストを選択しないというのが許せないのです!

前置きが長くなりましたが、スピーカーを買いました。PC用のスピーカーです。
これまで使っていたスピーカーはこれでした。


BOSE Companion2 II マルチメディアスピーカー(ブラック)

これはこれでけっこーいいスピーカーでした。嫌いとか言っときながら、言いますけどコストパフォーマンスは高めです。小さい筐体ながら低音がかなり強めでさすがBOSEといったところです。でもまだ上があるなら上を目指したい!と思うのが男心です。とは言え、音楽の世界は深いので最高峰のスピーカーとかって本当にプロ用とかスタジオ用とかで何十万円もするので、さすがにそこまではということであくまで個人で普段楽しむ程度のなかで1番いいものはどれかというのを基準に探してみました。

というわけで最初に買ったのがこれ。

B&W(Bowers&Wilkins) ブックシェルフスピーカー 685(MR)【ペア】 レッドチェリー

最初にって言ったのにはわけがありまして、これは結局ヤフオクで売っちゃいました。
なぜならこれはPC用スピーカーではなかったんですよね。ぼくが音楽機器の知識がなさすぎたのが原因ですが、これを使うためには別途アンプが必要らしく、秋葉原のヨドバシカメラで聞いたら一番安いやつで5万円だとか言われたのと、これめちゃくちゃでかいんですよね。高さが34センチ、数字だとふーんという感じですが、ぼくが使っている24インチのPCモニタに匹敵する高さで存在感がありすぎます。テレビの音質もあげたかったので、テレビの横にも置いてみたんですが、あまりにでかすぎてインテリアの世界観ぶち壊しでした。

こういうのを使う人はこういうのを使ったりするらしいですからね。

音はいいらしんですけどね、かなり。
でもアンプを別途買うという選択肢を選べなかったぼくは1回も音を聴くことなく売却することとなりました。
ぼくがネットでモノを気軽に買っちゃう理由として、1つは気に入らなかったらヤフオクで売ればほぼ定価近くの値段で現金回収できるということです。これがだいぶリスクヘッジになってます。ヤフオクってすごい。

で、次に買ったのがこれ。

JBL 2-Way Bi-Amplified パワード・モニター・スピーカー 2本1組 LSR2325P

前回に懲りずにこれも30センチと巨大です。でかいけど、でかいけどスピーカーというのはある程度大きくないと低音が安定しないという性質もあるので迷ったけど選びました。これはさっきのとは違い、アンプ内蔵モデルなのでPCに繋ぐだけで使うことができます。けど、実際設置してみるとやっぱりでかい・・・。しかもこれ、1個売りからしてるものの、普通2個セットで売ってて、ぼくも2個セットで買ったんですが、実際に届いたのは1個。販売店から電話かかってきて、1個送り忘れましたと。さらに、これもアンプ内蔵でPC用としても使えるけど、基本スタジオスピーカー用途で使えるやつなのか、PCと接続するケーブルとかは付属してませんでした。

まぁ、そこだけ買い足せば使えるんだろうと思って近所の電気屋さんまで言ってケーブルを買ったはいいんですが、信じられないことに電源ケーブルのコンセント部分が曲がっているではありませんか。3Pコンセントだったのでそれ用のタップまで買ったというのに電源コンセントが接続できません。もうなんか、その時点で心が折れました。いろいろ買い足さないといけない上に、半分しか届いてないし、初期不良まであって、しかもでかいことはやっぱり気になる・・・。今度はヤフオクに出すにも使えないもの出しても意味がないので販売店に返品の連絡入れました。もう1個の配送し忘れたスピーカーも送られる前だったので結果オーライ?

こんな紆余曲折がありながらも最後に買ったのがこれ。

JBL CAS-33 2ch ステレオ アクティブスピーカー ブラック CAS-33

さっきのと同じJBLというところのものですが、これは明確にPC用のスピーカーとして売り出されているし、サイズも今使っているBOSE Companion2 IIとほぼ一緒だし、カカクコムの評判も良く、値段もさっきまでの2つに比べたら3分の1程度です。これは最初っから候補にずっと上がっていたのですが、音質に対する評価としてはさっきまでの2つの方がやはりよかったので妥協したくないなーという思いがあったんですよね。まぁ、でもあくまでPCスピーカーという領域をはみ出してまで選ぶとそれなりに弊害もあるんだなということを今回学びました。簡単に言うと、アンプとかケーブルとかよく分からんとか言ってる奴が最上位の音質を求めてもしょうがないってことですね。とは言え、このJBL CAS-33、かなりいろいろ調べましたが、PC用スピーカーとして販売されている中では最上級という評判です。

で、実際さっき届いたので聴いてみたところ、なるほど評判通りです。スピーカーとかイヤホンで最低だと思うのは、やっすいラジカセみたいな篭った音がすることなんですが、当然そんなことはなく、ちゃんと音が広がっています。正直低音に関してはBOSE Companion2 IIの無駄に響かせる低音に比べたら弱いのかなとも思いましたが、むしろこっちの方が音本来の音を出しているような気がします。BOSEはいんですけど、低音の強調が強いんですよね。BOSE Companion2 IIが80点のスピーカーだとしたら、JBL CAS-33は90点という感じです。

前にレビューで見た人はこのJBL CAS-33の音に感動して、さらに上をと思ってJBL 2-Way Bi-Amplified パワード・モニター・スピーカー 2本1組 LSR2325Pを買ったというケースもあるらしいですけどね。

レビューでよく言われているのは、このサイズでこれだけ出せるのはすごいという評価ですが、それは本当にそうだと思います。値段もサイズも手頃だし、もしこれで満足できないなら、本格的なサウンド構成を組む、音楽マニアの領域に一歩踏み出さないといけない、そんなことを思いました。ぼくはここで一旦、落ち着きそうです。

参考:価格コムの評価
http://review.kakaku.com/review/K0000162597/

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ABOUTこの記事をかいた人

1983年大分県生まれ。東京在住のWeb系エンジニア。
ポータルサイト、ファッションECサイト、コーディネートアプリ、食品ECサイトの開発運用などを経験。 人に役立つことや面白い記事を書けたらなと思っています。