ちょっと前の話ですが、新宿歌舞伎町のロボットレストランに潜入してきました。
ロボットレストランってなに?って人はぜひ公式HPを見て欲しいんですが、なかなか強烈です。
そして初めて行ってみようと思っている人は注意なんですが、ロボットレストランという名前とは裏腹にここはレストランではありません。むしろロボットでもありません。何を言っているんだという感じかもしれませんが、これは新宿歌舞伎町で行われているダンスショーです。
値段も7000円もするんですが、お弁当がオプションでプラス1000円かかります。缶ビールも1缶で500円します。 ちなみに場所は地下2階にあるんですが、地下一階はギリギリガールズという別のお店なので間違えて入ってしまう人もいると思う(実際、何人か外国人の人が入ってました)ので注意です。
会場の雰囲気
まず、会場ですが、こんな感じです。 だいぶレストランの趣とは異なることがわかるかと思います。 ザ・アメリカンショーみたいな感じです、観客は95%が外国人です、日本語がほとんど聞こえません。 それもそのはず、このロボットレストラン、トリップアドバイザーという海外旅行向け口コミサイトで大人気らしんですよね。もはや日本を代表する観光地と化してるようです。
内容は思いっきり外国人観光客を意識した内容
まず、ショーの冒頭で和太鼓の演奏が始まります。 いやいや、ロボットはどうしたんやねんって外国人も突っ込んでるんじゃないかと思うくらい、和太鼓、和服、忍者、芸者みたいなショーが続きます。しかも特になんの説明もなくショーが進んでいくので、この時点ですごいところにきてしまったなという感じがしてきます。
始まるロボット大戦
和風ダンスショーが終わったあとはいよいよロボットショーが始まってくるわけなんですが、ロボットというかメタルドラゴンみたいなやつらがたくさん出てきます、ロボットってなんだっけと思いながらも、ストーリーとしては楽しく暮らしていた地球の原住民に、ある日地球外生命体が襲ってきたので戦うみたいなロボット大戦となっています。ロボットと戦うのは鮫とかゴリラとか恐竜に乗った原住民です。
とにかくド派手
ダンサーは20人くらいいるし、地下なのに花火みたいのも使うし、爆音だし、とにかく派手な演出が続きます。最後はペンライトを渡されて、歌とダンスに合わせて合いの手を求められます。それに対して異常なテンションで答える外国人もいれば、明らかに引いてる外国人の人もいるので、それみてるだけでまるで海外旅行してるみたいで、ある意味楽しくなってきます。
一度体験してみるのも面白いかも
正直、めちゃくちゃオススメかと言われるとあれなんですけど、こういうのが外国人旅行客にウケているという現実を経験するのも一度くらいはいいかもなと思える強烈な体験でした。この後、新宿ゴールデン街に初めて行ったんですが、ここもまた飲んでる間、80歳のオカマのおばあちゃんにずっと股間をまさぐられたりして、強烈な飲屋街でした。東京はまだまだ知らないディープなところがたくさんあって面白いですね。