昔はMackerelとか使って外形監視していたことありましたが今はAWSのCloudWatchにSyntheticsという機能があって外形監視できるようなので試してみました。大きく分けると4ステップで監視してアラートを送るところまで設定することができます。時間的には3分もあれば終わりです。簡単。
1.CloudWatch Syntheticsの設定
設計図の使用を選択し、ハートビートのモニタリングを選択する
URLの外形監視ができます。他の選択肢としてはAPIの監視、リンク切れのチェッカー、ウェブページ上で実行するアクションをGUIワークフローで監視できます。
名前と監視したいエンドポイントURLを登録する
実行頻度、データの保持期間を設定する
しきい値とIAMロールの設定
ここを有効にすることで監視結果に応じてアラーム通知できます。
「Canaryを作成」を押す
これだけで監視自体は完了です。設定した頻度で監視が始まります。めっちゃ簡単。 次に通知の設定をしていきます。
2.SNSトピックの設定
トピックの名前を登録して作成する
ここで決めるのは名前だけでOKでトピックを作成します。
3.Chatbotの設定
設定したアラームをSlackに通知するためChatbotを設定します。
Slackワークスペースにサインイン
通知したいSlackのチャンネル設定
設定の名前と通知したいチャンネル名を選択します。
IAMロールを作成する
通知設定
先程2で作成したSNSトピックを指定します。 ここで設定するとSNSトピックの方にも設定が反映されます。
4.CloudWatchアラームの設定
アラームの編集
CloudWatchアラームにアラームが作成されているのでアクションの設定を行います。
メトリクスと条件の指定
今回の設定では5分間に1分おきのチェックで5回チェックするので、統計のところで5回の平均値が100%を切ったらアラート通知されるようにしました。
アクションの設定
アラーム状態になったら先程登録したSNSトピックに通知がいくように設定します。
無事に通知
最近はChatbotもできてSlack連携がより簡単になってきましたね! すごく便利だと思います!