Slackが10月15日にに発表した新機能「ワークフロービルダー」。
みなさんもう使ってみたでしょうか?
公式サイトによると、ワークフロービルダーとは、下記のような機能とのこと。
定型的なアクションやコミュニケーションを自動化するワークフローをわずか数分で作成。
というわけでさっそく使ってみました。
概要
誰でもできる!「Workflow Builder」の使い方を徹底解説!
まずはSlackの左上のメニューから、「Workflow Builder」を選択します。

Create Workflow
すると、このような画面になります。
「Create Workflow」ボタンから、新しいワークフローを作り始めることができます。

ちなみに2回目以降はこのような表示に変わり、既に作成したリストが見れるようになっています。
Give your workflow a name
今回は仕事の依頼のワークフローを作成してみたいと思います。
まずはワークフローの名前を決めます。ここではハイフンは使えませんでした。

Choose a way to start this workflow
次にワークフローのトリガーを選択します。
現在のところトリガーは3つあるようです。
Actions menu
メンバーの誰かがチャンネルの「アクションメニュー(※新機能)」からワークフローを選択(したときに開始される)New Channel member
メンバーの誰かが特定のチャンネルに参加(したときに開始される)Emoji reaction
メンバーの誰かが特定の絵文字リアクションをチャンネルに追加(したときに開始される)
チャンネルに参加したときに出るのは便利そうですが、今回は依頼フォームを好きなタイミングで使いたいのでAction menuで設定します。
Action menuではまず「どのチャンネル」に「何という名前」で登録するかを入力します。

ここで設定したチャンネルの右上の雷マークをクリックすると設定した名前のフォームが呼び出せるようになります。
Add Step
次にAdd Stepから実際のワークフローを作成していきます。

今回は「Create form」からフォームを作成します。
Create form
フォーム作成は
- フォームの名前を決める
- 質問の項目を決める(短い答え、長い答え、リストから選択等選べる)
- 通知先を選択する
という3ステップになっています。

通知先は特定のチャンネルにフォーム入力内容を投稿したり、DMに飛ばすことができます。
Publish
フォームの内容を登録したらPublishボタンを押せば公開されます。
使ってみる
ここまでできたらあとは使ってみるだけです。

フォームを埋めて投稿します。
Notice
投稿した内容がチャンネルに通知されます。設定でDMに設定していた場合は指定した人のDMに届きます。

どこかのDBに保存されていて再利用とかはできませんが、少なくともフォーマットを指定してなにかを依頼してもらう、ような使い方はできそうです。