自称家具好きのボクが本気で選んだオシャレなダイニングチェア7選

シリーズでお届けしている「ボクが本気で選んだモノ」ですが、今回はダイニングチェアです。前回はダイニングテーブルでした。 [kanren postid="5723"] ダイニングテーブルとダイニングチェアというのは同じタイミングで購入することが多いと思いますが、これは家具の中でも相当迷う部類だと思います。なぜなら、ダイニングテーブルには横幅1350mm、1500mm、1800mmといったように様々な幅が存在していて1500mm以上であれば、椅子を4脚程は選ぶ必要があります。

ここで選択肢としてまず、椅子は4脚揃えるのか、それとも2脚2脚揃えるのか、はたまた4脚ともバラバラにするのか、もしくは片方はベンチタイプの椅子にするのか、などなどいろいろなパターンが考えられます。

椅子にしても、木材を使ったウッドテイストにするか、木材+アイアンのインダストリアルテイストにするのか、レザーやファブリックも使ったタイプにするのか、それともプラスチック素材にするのか、色は?形は?といったように、ほぼ無限大の組み合わせが考えられ、その組み合わせを考えてるうちに、こっちのテーブルの方がいいのではとか思い始めるとなかなか決めるのが難しいのです。

そして何が迷うってテーブルと違って椅子は世の中にホントにカッコいいもの、カワイイもの、素敵なデザインのものが多いのです。さらにデザインだけじゃなくて座り心地も大事だよねとか考え出すともう止まりません。

というわけで、今回、ぼくが迷いに迷ったダイニングチェアの候補をご紹介してみたいと思います。

ベンチタイプ

Knot antiques BRERA BENCH

まず、ぼくの中でベンチならこれ一択というノットアンティークスのブレラベンチです。

商品詳細情報:Knot antiques BRERA BENCH ベンチの良さってまず椅子を2脚買うよりお値段がお手頃、さらに来客時には3人で座ってもらうことも可能、普段は目立たないので部屋がすっきりする、などたくさんのメリットがあります。デメリットとしては座るときに跨いだり、ベンチ全体を動かしたりしないといけないので、若干座るのが大変、背もたれがないタイプだと疲れやすい、背もたれがあるタイプだと座るときに後ろから座れないので隣の人に迷惑、などが考えられます。

ぼくはベンチタイプ、けっこー好きなので、こいつはずっと迷ってました。

レザータイプ

ikp CHAIR

ダイニングテーブルは古材って決めてたので、それに合わせるのは木材オンリーの椅子がいいなって最初は思っていたんですが、実際に使ってみると木材だけだとけっこー重い椅子が多くて、しかも座り心地がいまいちなケースが多いんですよね。それと、初めてこの椅子を見たときになんて可愛いんだと思って、元々デザイン的には好きなタイプじゃないし、他の家具が木材、アイアン、ブラックなのでちょっとなーと思っていたんですが、なかなか候補から落とすことができず結局これは買っちゃいました。

商品詳細情報:ikp CHAIR

しかも色は緑を選びました。この緑が1番グッときます。 しかし、他の色もかなり渋くてカッコいいので色もずっと迷ってましたが、あえてのグリーンで差し色として使うことに決めました。

他の色もいいんだよなー。

色違いで揃えても良かったなと思ってます。

Knot antiques FLIPPER CHAIR

そして実際に店舗でもいろいろ座ってみて、木材だけの椅子よりPVCレザーを使ったものでもいいかもと最初に思わせてくれた椅子がこれ。ノットアンティークスのフリッパーチェアです。第一印象としては、何この形あり得ないでしょ、くらいだったんですが、実際に座ってみると角度といい、アームといい、絶妙な座り心地で「あれ、これいいかも」と思って結局買いました。

むしろこの椅子が起点となって、アーム付の椅子でも入るダイニングテーブルじゃないといけないということで、テーブルも天板の位置が高めのモノに変更しちゃったくらいです。色についても、この椅子をベースに他も選んでいくことになりました。 商品詳細情報:CRASH GATE Knot antiques FLIPPER CHAIR

PUNISH chair dark brown

そしてノットアンティークスのフリッパーチェアの色に合わせて選んだのが、このアデペシュのパニッシュチェアです。 商品詳細情報:a.depeche PUNISH chair dark brown

ほんとはイームズシェルチェアみたいのも1つ入れたいなと思っていたんですが、テイストを揃えたいということで、同じくダークブラウンで似ているものを選びました。そんな選び方だったんですが、何気にフリッパーチェアより全然座り心地はよく、1番良かったなと思っています。

MAGIS / マジス

そして結局稟議が下りず買えなかったけど、椅子をいろいろ眺めていくうちに、これいいなと思ったらMAGISの椅子である確率が高くて、MAGIS好きだわーってなったのでマジスを紹介したいと思います。 商品詳細情報:MAGIS CHAIR ONE この斬新なデザイン、あえてダイニングにあるといいよなーと思って心を鷲掴みにされたチェアです。その名もチェアワン。様々な賞も受賞しています。

2003年ブループリント賞(100%デザインロンドン) 2004年コンパッソドーロ賞ノミネート 2005年オデルツォデザイン賞 2006年ドイツ・デザイン賞受賞 2004年にコンパッソドーロコレクション(ミラノ)、2007年にヴィトリア&アルバート美術館(ロンドン)のパーマネントコレクションに選定。

なんというか、こういう幾何学的なガンダムっぽい何かには惹かれるんですよね。

MAGIS / マジス TROY Wireframe

同じくマジスでシェアルチェアっぽい椅子がほしいなーと思っていた時に目についた椅子です。このスタイリッシュな赴きがたまりません。 商品詳細情報:MAGIS TROY Wireframe どんな部屋にも似合いそうな万能性が魅力です。

MAGIS / マジス PIPE CHAIR

そして、これ。なにこれ、めっちゃ可愛いんだけど、4万円で海外取寄せだけどめっちゃ欲しいんだけど、と思った椅子です。なんだ、このフォルム、可愛すぎる。

商品詳細情報:MAGIS PIPE CHAIR これ、すごくいい。

ファブリックタイプ

素材で言えば、本革が1番好きで、合皮は否定派だけどダイニングチェアだったら汚れが気になるしメンテナンス性考えると仕方ないか、ファブリックだけはありえねぇ、みたいな感じだったんですが、結局最後に選んだのはファブリックでした。

a.depeche/アデペシュ danis short arm chair BR

商品詳細情報:a.depeche danis short arm chair BR これ、何が決め手かというと、テーブルは木材なのにあんまり木材を取り入れた椅子選んでないなと思ったので、ちょっとだけ木材テイストを増やしたいというところと、でもアイアンもあるから全体としては外していない、そして何よりこの写真が座り心地良さそうに見えたからというのが購入理由です。

この緩い感じいいじゃん、と。実際座り心地は抜群でした。 ファブリックの汚れは気になりますが、何年か経ってもっと気に入る椅子もきっと出てくるだろうから、少しずつ入れ替えながらスターティングメンバーを組んでいけばいいかなと思っています。

最終的にはいまこんな感じ。

古着とか古材とかアンティークテイストなものが基本的に好きなので、そのうちアンティーク家具でいいモノと出会って取り込みたいなぁ。