会社員やってると、仕事が次から次へとやってきて、忙しいなんて言いたくないけど、周りに比べて明らかに仕事量が多いと感じることがあります。今はそういう状況ではないですが、自分がそういう状況になることもあれば、他のひとがそういう状況になっていることを見ることもあります。
それってなんでなんだろうなーと考えてみました。
仕事が頼まれやすい理由1:仕事が速いから
ぼくが仕事量がとてつもなく多いと感じていた時期は、その業務について一番詳しいのが自分という状況で、他の人がやるより何倍も早いという状態でした。こうなると、頼む人の立場からすると、一番スムーズに仕事が進むし、急いでいる場合は一番手っ取り早い人に頼みたいから仕事が集中していきますよね。また、忙しさが過酷な状況になってくると、抱えている案件の数が鬼のように積まれていくので、結果、一つ一つの仕事を頼まれた瞬間やって、すぐにボールを返すようになります。そうなると、頼んだ側からすると、すぐにレスポンスがあるので、またこの人に頼もうということになっていくのです。
忙しい人ほど、メールのレスポンスが早い、というのはつまりこういうことだと思います。 後回しにするともうやる時間がとれないのです。
仕事が頼まれやすい理由2:頼みやすいから
これはけっこーキャラクターに依存するところでもあります。ぼくはぼくが思う、どうしても嫌いな2つのタイプの人間 でも書きましたが、基本的に人当たり良く生きていきたいと思っているし、雰囲気的にも何かを頼みやすい、言いやすい人であることを自覚しています。誰だって、話しやすい人と話したいし、断れたら困るから、頼みやすい人に頼むようになっていくのです。
仕事が頼まれやすいのは悪いことなのか
仕事が集まりやすい人には上記のような特徴があると思いますが、逆に仕事が集まらない人の意見も聞くことがしばしばあります。 そういう人は「忙しいって言って断ればいい」「何でも引き受けるから損してる」と言ったりしますが、ぼくは例え自分が忙しすぎて疲弊したとしても、それは決して悪いことだとは思いません。
仕事が集まると自分のキャパシティが広がっていく
自分のこなせる仕事量のキャパシティは、仕事量でしか広げることができないと思っています。 「量が質に転化する」と言いますが、圧倒的な仕事量をこなしていくことで、多くの経験値を得ることができます。また、一つ一つの仕事によって得られる信頼や顔の広さを他の人より早いスピードで得ることもできます。結果的に多くの経験から、だんだん仕事の質も上がっていきます。つまり、仕事とは自分を成長させるチャンスだという視点で考えれば、たくさんのチャンスが集まっている状態は、むしろ喜ばしい状況だと言えるとぼくは思います。
若い時の苦労は買ってでもしろと言いますが、特に若いうちは自分のペースを守ったり、仕事を選んだりせず、頼まれた仕事は全て引き受けるつもりで引き受けて、自分のキャパシティを広げていくことが大事なんじゃないかと、ぼくは思います。
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