ニューカレドニア旅行記-ヌメア市内観光編・FOLの丘・セント ジョセフ大聖堂・自然公園・水族館への行き方

さてニューカレドニア4日目はメトル島から帰ってきて昼からフリーだったのでヌメア市内を観光しました。おそらくどのような旅行プランで行っても一日はヌメア市内で過ごすことになるので、ヌメア市内で一体なにをしたらいいんだろうというのはみなさん共通の悩みになるのではないでしょうか。ヌメア市内に正直見どころはそんなにないのですが、それでも今回行ってみたところはそれなりに楽しめたので紹介したいと思います。

▼vol1はこちら ニューカレドニア旅行記-ヌメア・朝市・ヒルトンホテル編vol1

▼vol2はこちら ニューカレドニア旅行記-メトル島・エスカペードアイランドリゾート・水上コテージ編

今回もバスでココティエ広場まで移動しました。バス移動も慣れたもんです。

ココティエ広場の周りにはカフェやサンドイッチ屋も多く、のどかな雰囲気があるので広場で軽く昼食をとったり地元のスーパー「カジノ」でお土産の買い物などを楽しんだりした後、ココティエ広場から15分くらい歩いたところにあるFOLの丘に行ってきました。

FOLの丘

FOLの丘へはココティエ広場から真っ直ぐ向かうだけなんですが、今回は車道を道沿いに進むのではなく、丘の方向にある急な階段を使って近道してみました。急な階段は100段くらいかなと思いますが、多少きついものの、そこを超えてすぐ右側にあっさりとたどり着いたのでオススメです。

FOLの丘の見どころは2つ。ちょっと小高い丘なので、ヌメア市内を一望できます。

ニューカレドニアはフランス領なのでプチパリなんて呼ばれたりするらしいのに、実際市内は全然パリじゃねーじゃんと思うこと必至ですが、唯一ここからの景色だけはさながら地中海チック(行ったことないけど)ヨーロッパ風な景色でした。

あとはFOLの丘は壁の落書きがアートちっくで有名なようです。一応記念撮影できるスポットですね。

ただ、他になんにもないとこなので、天気が良かったので気持ちよかったですが、ひとけもないし、ちょっと雰囲気は不良が集まってそうな暗い感じもある場所なので明るい時に行くのがオススメです。ここでサンドイッチを食べようと思っても、そういうベンチもないので、ココティエ広場の方がゆっくりできるかなという感じでした。

セント ジョセフ大聖堂への行き方

FOLの丘から少し降りて5分程歩いたところにセント・ジョセフ大聖堂があります。

1897年に建てられた建物だということなので100年以上前ですね。すごい歴史があります。

教会の中から外を見ても地中海が見えていい感じ。

中は静寂でひんやりとした厳かな雰囲気が漂います。

奥にキャンドルがあるんですが、そこはお金を募金してキャンドルに火を灯しお祈りするシステムのようです。

ミッシェル・コルバッソン動植物森林公園

自然公園、正式名称はミッシェル・コルバッソン動植物森林公園ですが、ココティエ広場からタクシーで10分くらいの場所にあります。バスは土日しか出ていないそうなので、タクシーで向かうのが楽です。帰りもレセプションで「タクシープリーズ」と言えばタクシーが5分くらいで来てくれます。入場料は400円くらいです。

ここはかなり広い自然植物園公園となっており歩くと軽く2時間くらいかかります。体力も使うので余裕のあるときがオススメです。 ここは何と言っても絶滅危惧種のカグーが飼われている動物園です。カグーはニューカレドニアに天敵がいなかったために飛べなくなった鳥で、後に人間が移住してきたことによって持ち込まれた犬や猫により絶滅寸前まで追い込まれたことで有名な動物です。14時からは餌付けショーが見れます。入り口にカグーの足跡があったり。

動物園なんですが、もうほぼ森です、森のなかにたまに檻があるという感じです。

たまにアヒルや孔雀などが放し飼いされてて突然出会います。

ウンコみたいな実がついた木がありました。

カグーエリアはちょっと広くて5匹ほどカグーがいました。 右は子供なんですが、親鳥がとった餌を子供に分け与えている姿が印象的でした。

水族館

自然植物園を存分に楽しんだ後、水族館というのはだいぶ疲れたんですが、自然植物園から水族館はタクシーで2000円くらいです。海岸のホテル沿いから歩ける距離になります。入場料は1500円くらいで日本と変わりません。

水族館は最初入り口をスルーしてしまうくらい入り口が水族館の入り口っぽくなくてわかりづらいです。最初、裏口かと思ってしまいましたが、これがメインの入り口です。

中はニューカレドニア近郊の水生生物がいて、まぁ普通です。 屋外にウミガメがたくさん泳いでるプールが設置されてます。

まとめ

以上、ニューカレドニア市内観光編でした。 ニューカレドニアはあくまで海がメインの観光地ですが、時間があれば市内もいくつか見どころがあるので行ってみてもいいと思います。

つづく。 ▼vol4はこちら ニューカレドニア旅行記-食事編

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